2つのガラスの展覧会
ガラスをテーマにした、印象深い展覧会を2つ観覧しました。
1つは六本木のAXISで開催中の『三保谷硝子伊勢101年目の試作展覧』。今年100周年を迎える老舗の硝子店が、現代アーティスト、建築家、写真家など16名のクリエイターと共にガラスのさまざまなデザインの表現方法に挑んだ展覧会です。
素材や技術のテクノロジーの進歩もあるのでしょうが、ガラスでここまでのことができるなんて!と驚くような表現を完成させるのは、やはり職人の長年の経験による手が覚えた技と情熱なのでしょう。
クリエイターの考えだしたデザインも、ガラスで何を創ろうか相当ワクワクしたんだろうなー、と、素材にインスパイアされた興奮が伝わってくる感じ。
もう1つは、TOKYO DESIGNER'S WEEK2009の展示のひとつ、新宿のOZONEで開催中の『グラスデザインUpdate2009展』。
フィンランドの芸術大学の学生と若手デザイナーたちがつくるガラス作品は、器やランプといった生活の実用品としてのガラスデザインですが、色や形、透明度などの表現のバリエーション、水と森の国フィンランドならではの有機的なデザインにうっとり。会場の作品のプレゼンテーションも、とても美しかったです。
2つの展覧会のどちらの作品群にも、ガラスの新たな可能性がつめこまれていました。
フィンランドのVesa Katellsの作品
1つは六本木のAXISで開催中の『三保谷硝子伊勢101年目の試作展覧』。今年100周年を迎える老舗の硝子店が、現代アーティスト、建築家、写真家など16名のクリエイターと共にガラスのさまざまなデザインの表現方法に挑んだ展覧会です。
素材や技術のテクノロジーの進歩もあるのでしょうが、ガラスでここまでのことができるなんて!と驚くような表現を完成させるのは、やはり職人の長年の経験による手が覚えた技と情熱なのでしょう。
クリエイターの考えだしたデザインも、ガラスで何を創ろうか相当ワクワクしたんだろうなー、と、素材にインスパイアされた興奮が伝わってくる感じ。
もう1つは、TOKYO DESIGNER'S WEEK2009の展示のひとつ、新宿のOZONEで開催中の『グラスデザインUpdate2009展』。
フィンランドの芸術大学の学生と若手デザイナーたちがつくるガラス作品は、器やランプといった生活の実用品としてのガラスデザインですが、色や形、透明度などの表現のバリエーション、水と森の国フィンランドならではの有機的なデザインにうっとり。会場の作品のプレゼンテーションも、とても美しかったです。
2つの展覧会のどちらの作品群にも、ガラスの新たな可能性がつめこまれていました。
フィンランドのVesa Katellsの作品
by rutsu_tobii
| 2009-11-01 23:30
| アート&デザイン
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