環境先進国
オーストリアで暮らしてみると、本当に環境を大事にしてきた国なのだな、とわかります。初めて訪れたのは1990年だったのですが、今もはっきりと覚えているのは、その時すでにごみを細かく分別して捨てることが義務づけられていたこと。当時は「リサイクル」という言葉を聞いても、何のことか、日本人の私にはぜんぜんピンと来ませんでした。今だに私には「Perfume」が思い出されてしまうので、日本で浸透したのはつい最近のことではないでしょうか!?(笑)以前、暮らしていた同じヨーロッパのベルギーでも、ゴミの分別にうるさくなったのは、つい10年ほど前だったと思います。
一軒家の場合、各家庭では、生ごみと一般ごみ専用のごみ箱を所有していて、決められたごみの日に、箱ごと家の前の道に出しておくと、中のごみを収集してくれます。ペットボトルや缶、新聞やカートンのごみは、近所にある専用のごみの集積所の専用箱の中に入れにいくことになっているのです。
一般の家庭でも、専用のごみ箱があれば、ごみ袋を買わずにすむので、これまた袋ごみがでないので、賢明です。生ごみのごみ箱がやたらに大きくてびっくりしましたが、これは後に、庭で刈った芝や枝葉をいれるとすぐにいっぱいになってしまうためだと気づきました。
住宅地でごみ箱を家の前に出すシステムは、「人が住んでいる」というサインで防犯の役目にもなるそうです。先日は前夜のうちにごみ箱を道に出し忘れ、翌朝、目が覚めて気づくと、隣人がかわりに出しておいてくれていました。
まるでサンタクロースのようなオーストリア人の親切な行為にも、エコ意識にも頭が下がる次第です。(笑)
一軒家の場合、各家庭では、生ごみと一般ごみ専用のごみ箱を所有していて、決められたごみの日に、箱ごと家の前の道に出しておくと、中のごみを収集してくれます。ペットボトルや缶、新聞やカートンのごみは、近所にある専用のごみの集積所の専用箱の中に入れにいくことになっているのです。
一般の家庭でも、専用のごみ箱があれば、ごみ袋を買わずにすむので、これまた袋ごみがでないので、賢明です。生ごみのごみ箱がやたらに大きくてびっくりしましたが、これは後に、庭で刈った芝や枝葉をいれるとすぐにいっぱいになってしまうためだと気づきました。
住宅地でごみ箱を家の前に出すシステムは、「人が住んでいる」というサインで防犯の役目にもなるそうです。先日は前夜のうちにごみ箱を道に出し忘れ、翌朝、目が覚めて気づくと、隣人がかわりに出しておいてくれていました。
まるでサンタクロースのようなオーストリア人の親切な行為にも、エコ意識にも頭が下がる次第です。(笑)
by rutsu_tobii
| 2011-07-06 20:31
| アート&デザイン
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