イースターマーケット
夏時間の初日にふさわしく、快晴のウィーンは今日も気温が20℃まで上がりました。この週末からはイースターマーケットが街のいくつかの場所で始まり、春の雰囲気が一段と盛り上がっています。私もシューンブルン宮殿前の広場で行われているマーケットに足を運んでみました。
ウィーンというとクリスマスマーケットで有名ですが、地元の友人に聞くと、イースターマーケットはまだそれほどメジャーではないよう。とはいえ、イースターにちなんだ国内各地から集められたクラフトマーケットという点では同じみたいです。
イースターのモチーフである卵のデコレーションの数々。ガラスや陶器、木製などいろいろとバリエーションがありました。
お祭りでおなじみのクーヘン(クッキー)もイースター仕様でカラフルで食べるのがもったいない感じ。数ある品の中から、私は蜜蝋で作られた卵型に花模様が装飾されたキャンドルを買って帰りました。イースターに灯りをともして楽しむつもり。
ウィーンのイースターマーケットの情報はこちらにあります。
素晴らしいお天気だったので、20分くらいかけて宮殿の向かいにある丘の上にあるグロリエッタまで登って景色を楽しみました。ここにきたのは、考えてみると10数年ぶりです。カナダ人の女性写真家の友人と取材で来たのですが、全く同じ場所に立って変わらぬ景色を眺めているのが不思議が気がしました。
友人はその当時、プラハに住んでいたのですが、現在はオーストラリアのメルボルンに、私はこうして今はウィーンにいるのですから。
その時の記事の扉写真が、ちょうどこのベンチ付近からの風景だったのですが、タイトルは確か「悠久の都市ウィーン」。この景色はこれからもずっと変わらず、たくさんの時が流れていくことでしょう。
by rutsu_tobii
| 2012-03-25 21:28
| 海外の旅
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