お花畑
すっかり暖かくなったウィーンの街中を歩いていると、空中に無数のフワフワと漂うものが目につきます。よく見ると綿のよう。しばらく前から、市内の公園や家の庭、近所の空き地と、至るところでおびただしい数のタンポポが群生していたのを思い出しました。大量のタンポポが、綿毛に変わりあちこちを飛び回っているのです。
黄色のかわいらしい花が、こんな姿に変わってしまうとは、つくづく不思議です。それにしても子孫を残すため、風にのって遠くに飛んでいけるタンポポの種の作りはすばらしいですね。
春のこの時期、私には忘れられないヨーロッパのお花畑の景色があります。
ひとつはウィーンとプラハを繋ぐ列車の窓から見た、スロヴァキア(当時はチェコスロヴァキアでした)の菜の花畑の景色。遠目にみると、まるで黄色の湖ができているように、ものすごく遠くまで一面黄色の花で埋まっているのです。確かブルノの近くだったと思うのですが、できることなら列車を途中下車して、近くまで行ってみたかったです。
もうひとつはスイスのアルプ(山の牧草地)に咲いているトロールブルーメという花。地元の人々に通称「バターボール」と呼ばれている、丸くコロッとした、ツヤツヤとした黄色の花びらをもつ可愛らしい花です。おいしそうな名前も手伝って、アルプスの山々の景色と共にいつまでも記憶に残っています。
黄色は、虫たちが一番反応して寄ってくる色と聞きましたが、私も大好きです。虫っぽいかな?笑
黄色のかわいらしい花が、こんな姿に変わってしまうとは、つくづく不思議です。それにしても子孫を残すため、風にのって遠くに飛んでいけるタンポポの種の作りはすばらしいですね。
春のこの時期、私には忘れられないヨーロッパのお花畑の景色があります。
ひとつはウィーンとプラハを繋ぐ列車の窓から見た、スロヴァキア(当時はチェコスロヴァキアでした)の菜の花畑の景色。遠目にみると、まるで黄色の湖ができているように、ものすごく遠くまで一面黄色の花で埋まっているのです。確かブルノの近くだったと思うのですが、できることなら列車を途中下車して、近くまで行ってみたかったです。
もうひとつはスイスのアルプ(山の牧草地)に咲いているトロールブルーメという花。地元の人々に通称「バターボール」と呼ばれている、丸くコロッとした、ツヤツヤとした黄色の花びらをもつ可愛らしい花です。おいしそうな名前も手伝って、アルプスの山々の景色と共にいつまでも記憶に残っています。
黄色は、虫たちが一番反応して寄ってくる色と聞きましたが、私も大好きです。虫っぽいかな?笑
by rutsu_tobii
| 2012-05-03 19:27
| 海外の旅
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