トビイ ルツのTraveling Mind

初詣先での新発見

初詣に行ってきました。お正月に実家の別府にいる時は、小さい頃からいつも行っている、市内で一番大きな朝見八幡宮という神社にお参りに行きます。その朝見神社のおこりが「鎌倉の鶴岡八幡宮である」という一説を、今朝、読んでいた本の中でたまたま発見して、びっくりしました。昨日の元旦のブログに書きましたが、鶴岡八幡宮のおみくじはなぜか説得力があると感じていたのは、こんなご縁があってのことなのでしょうか!?

長年あちこちを旅してモノ書きを生業としているにもかかわらず、生まれ育った別府に関してはまだまだ知識が浅い私。だからこそ、たまに戻ってくると発見も多いわけですが。そんなわけで、いつもはお参りしたら、すぐに立ち去っていた神社の境内を改めて歩きまわってみました。
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なんとりっぱな楠のご神木があるではありませんか!樹齢千年。(今まで目に入っていなかった...)先日訪れた霧島神宮の樹齢800年のご神木より古いです。1196年建立というから、神社の歴史も長いんですね。

今まで通ったことのない表参道の方に行ってみると、「石畳に『杯』と『ひょうたん』が隠れてて、それを踏むと縁起がいいのよ」と母が教えてくれました。子供の頃から何度も一緒に行ってるのに、今までそんなこと教えてくれたことないじゃんかよー(笑)
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今までの分も含めて、しっかり踏んできましたっ。

そばを通っていた若いお母さんが、幼稚園くらいの子に「杯とひょうたんを探してごらん」と、お話していました。やっぱりそんな風にして、言い伝えられてきたご利益なのですね。知らなかったです。

他にも、境内で毎年春に別府で演奏会を行っている、世界的なピアニストのアルゲリッチ氏が植樹した桜の木と記念碑を発見したり、門を挟んで立つ珍しい夫婦杉を見つけたり、いろいろと発見があった有意義な初詣となりました。



by rutsu_tobii | 2013-01-02 18:40 | 国内の旅

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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