シュトゥルムの季節
今年もシュトゥルムが飲める季節がやってきました。シュトルムStrumとは、発酵途中のワインのこと。毎年9月から新酒が出回るまでのおよそ2ヶ月間ほどの限られた期間だけ、楽しめる味なのです。
ナッシュマルクトのような青物市場でも手に入るようですが、シュトゥルムはやはり自家製ワインを作っているホイリゲでオリジナルの味を楽しみたいところ。地元の友人たちといつも集うのは、もっぱらMauer地区にあるホイリゲです。郊外の静かな住宅街の中に点在するホイリゲは、隠れ家みたい。目印は看板と共に束ねたもみの木です。Mauer-Langa-Gasse沿いには、このように、もみの木を吊るしたホイリゲがいくつも見られますが、私たちの行きつけはEdelmoser。国内の権威あるワイン誌や機関の格付けで、いつも高い評価を獲得しているワイン生産者のホイリゲです。
おまちかねのシュトゥルムを注文すると、なんとジョッキででてきました。シュトゥルムとは、発酵4週間ほどのワインだそうですが、今回飲んだものはかなり甘く、ブドウの味というよりもマンゴーのような味わい。おそらくワインと同じく年や醸造所によっても微妙に味が違うのではないでしょうか。
シュトゥルムを飲む際は、「乾杯」を意味する「プローストProost」とは言わず、食事を始める時の挨拶「マールツァイトMahlzeid」と言うのが習わしだとか。まだ発酵途中で、一人前のお酒ではないからでしょうか?とはいえ、アルコール度数は立派(?)に高いようで、私はすぐに酔っぱらってしまいました。(笑)
新酒が出回るのは11月頃から。春先から極端なお天気が続きましたが、今年のワインの出来はどうかな?
ナッシュマルクトのような青物市場でも手に入るようですが、シュトゥルムはやはり自家製ワインを作っているホイリゲでオリジナルの味を楽しみたいところ。地元の友人たちといつも集うのは、もっぱらMauer地区にあるホイリゲです。郊外の静かな住宅街の中に点在するホイリゲは、隠れ家みたい。目印は看板と共に束ねたもみの木です。Mauer-Langa-Gasse沿いには、このように、もみの木を吊るしたホイリゲがいくつも見られますが、私たちの行きつけはEdelmoser。国内の権威あるワイン誌や機関の格付けで、いつも高い評価を獲得しているワイン生産者のホイリゲです。
おまちかねのシュトゥルムを注文すると、なんとジョッキででてきました。シュトゥルムとは、発酵4週間ほどのワインだそうですが、今回飲んだものはかなり甘く、ブドウの味というよりもマンゴーのような味わい。おそらくワインと同じく年や醸造所によっても微妙に味が違うのではないでしょうか。
シュトゥルムを飲む際は、「乾杯」を意味する「プローストProost」とは言わず、食事を始める時の挨拶「マールツァイトMahlzeid」と言うのが習わしだとか。まだ発酵途中で、一人前のお酒ではないからでしょうか?とはいえ、アルコール度数は立派(?)に高いようで、私はすぐに酔っぱらってしまいました。(笑)
新酒が出回るのは11月頃から。春先から極端なお天気が続きましたが、今年のワインの出来はどうかな?
by rutsu_tobii
| 2013-09-09 22:35
| 海外の旅
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