トビイ ルツのTraveling Mind

来年のベルギーの見所

昨晩はベルギー観光局ワロン・ブリュッセルの開局1周年を祝うパーティでした。ベルギー観光局が現在2つに分かれていることは以前もブログに書きました。
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会場の目黒の雅叙園。クリスマスのブルーのイルミネーションはLEDでしょうか。エコな電飾で最近、街が青々してますね。
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事前の告知どおり、ベルギー人の映画監督ダルデンヌ兄弟が登場し、新作『ロルナの祈り』についてお話がありました。本年度のカンヌ国際映画祭で最優秀脚本賞をとった作品は、初のラブストーリー作品だとか。公開は新春とのこと。
映画の舞台はベルギーの南東部の街リエージュだそうです。観光の見どころとしては教会などの建築物も有名ですが、個人的には川沿いに延々と立つ市場などが印象に残っています。監督のお二人も言っていましたが、そんなベルギーの生活感のある街の様子が、映画の中でも観れるのではないでしょうか。

パーティのテーマが「ベルギーアートの夕べ」だったのですが、ブリュッセルの郊外にある幻想的な美術館「フォロン美術館」の紹介や、来年6月にオープン予定の「ルネ・マグリット美術館」のお話などもありました。
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建築中の建物のカバーもトロンプイユ(だまし絵)風なアート作品になってます。

来年は人気漫画の『タンタン』の作者のエルジェのミュージアムもオープン予定とか。タンタンをフランスのものと誤解している方はわりと多いですが、作者のエルジェをはじめベルギーの知られざる有名人は結構います。インディ・ジョーンズもベルギー人。フィクションの人物ですが^^。パーティでは途中、「ベルギーの世界的発明品」であるサックスの生演奏もあったのですが、発明者のルドルフ・サックスさんもベルギー人です。

着席したテーブルでは、ベルギー観光局ワロン・ブリュッセルのHPを担当したデザイナーさんやエンジニアの方達ともご一緒でした。フレンドリーで明るい感じの素敵なHPになってます。
改革から一周年を迎えましたが、ワロンも「チェンジ」が進行中のようです。
ベルギー観光局ワロン・ブリュッセルのHP



by rutsu_tobii | 2008-11-26 18:56 | 海外の旅

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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