LIGHT-LIGHT展
昨年からたまたま光をテーマにした展覧会を目にする機会が多かったのですが、現在、表参道のルイ・ヴィトンビル内で開催中の「LIGHT-LIGHT展」の光の表現は、とても印象的です。
ピンポンボールの大きさの80個もの球体が、暗闇の中で光りながら音楽にあわせて宙を踊っているマジカル・アート。おそるおそる作品に近寄って仕組みを観察すると、なるほど、噴水のように下から吹き上げられてくる風の力で、発砲スチロール製のボールが浮いているのでした。「光」のアートと同時に「風」のアートでもあったのですね。
暗闇の中で揺らぐろうそくの光のようでもあり、その光を操るような畑中正人さん作曲の音にも癒されます。暗い中で床に座り込んで、いつまでも眺めている観客がたくさんいました。
観客には「LIGHT-FOOD」という、作品と同じプレゼンテーションで、球体のスイーツ=食べられるアート作品が振る舞われています。アンリ・シャンパルティエ特製のストロベリーのフレーバーのモナカだそう、球体のバランスをとるため、中にちょこっと餡が入っています。よく見えていない暗闇の中で食べるのも美味。
そういえば、現在、外苑前で暗闇を体験するワークショップが開催されていますね。暗いがゆえに五感が研ぎすまされる体験、なんだか現在のどんよりリアルな世の中で必要とされる感覚ではありませんか。
LIGHT-LIGHT展は4月5日まで。
ピンポンボールの大きさの80個もの球体が、暗闇の中で光りながら音楽にあわせて宙を踊っているマジカル・アート。おそるおそる作品に近寄って仕組みを観察すると、なるほど、噴水のように下から吹き上げられてくる風の力で、発砲スチロール製のボールが浮いているのでした。「光」のアートと同時に「風」のアートでもあったのですね。
暗闇の中で揺らぐろうそくの光のようでもあり、その光を操るような畑中正人さん作曲の音にも癒されます。暗い中で床に座り込んで、いつまでも眺めている観客がたくさんいました。
観客には「LIGHT-FOOD」という、作品と同じプレゼンテーションで、球体のスイーツ=食べられるアート作品が振る舞われています。アンリ・シャンパルティエ特製のストロベリーのフレーバーのモナカだそう、球体のバランスをとるため、中にちょこっと餡が入っています。よく見えていない暗闇の中で食べるのも美味。
そういえば、現在、外苑前で暗闇を体験するワークショップが開催されていますね。暗いがゆえに五感が研ぎすまされる体験、なんだか現在のどんよりリアルな世の中で必要とされる感覚ではありませんか。
LIGHT-LIGHT展は4月5日まで。
by rutsu_tobii
| 2009-03-30 10:00
| アート&デザイン
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