トビイ ルツのTraveling Mind

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ベップ・アート・マンス2014

九州の温泉地、別府の秋の恒例のイベント『ベップ・アート・マンス2014』が、今年も11/1(土)から1ヶ月に渡って市内各地ではじまります。今年で5回目を迎えたイベントのプログラム数は今回は81もあるとか。縁あって別府出身の私ものっかって(笑)この度、3つの企画で初参加します。

『トビイ ルツのTraveling Mind展』
ベルギーをテーマにした同タイトルの個展から12年ぶりです。今回は2011年からこれまたご縁が深くなったウィーンがテーマです。ウィーンの個人的に印象的な場所や出来事を、私流のおとぎ話風な作品にして新たに作りました。銅版画と水彩なので、いつものイラストの仕事のペン画のスタイルとも、絵本のペンシル画とも雰囲気が違います。解説つきでご紹介します。

『絵本しまうまシリーズ原画展』
最新作の『どうぶつがっこう』を含めた4作品の原画の中からセレクトして展示します。1作品目はカラーの原画もありますが、2作目以降は2色刷りの本。毎回、本ができる度に少しづつ描画スタイルが変わっています。ペンシル画の風合いをぜひ原画で楽しんでください。

2つは11/15(土)〜11/21(金)の同時開催。次回の個展はまた12年後になってしまうかもしれませんから(笑)、遠方の方もこの機会にぜひ足を運んでくださいね!私も会場でお待ちしております。

市内の洋菓子店『Epanouirエパヌイール』のアートラッピング
企画用に特別にお菓子を詰め合わせたセットのBOXに、銅版画で制作したアート作品のラッピングを提供します。限定200セットで11/1(土)より発売予定です。

●トビイ ルツの参加プログラムの場所の詳細はこちら。ベップ・アート・マンスHPより

●他にも映画やパフォーマンス、ワークショップなど、盛りだくさん。情報はHPで詳しく検索できます。『ベップ・アート・マンス2014』


別府駅構内に設置されたインフォメーションセンターで、プログラムのパンフレット他、詳しい情報が入手できますよ。11月に旅行を計画されている方も、ぜひチェックしてみてくださいね。



by rutsu_tobii | 2014-10-27 23:59 | アート&デザイン | Trackback | Comments(0)

お菓子をアートでラッピング

毎年秋に行われる文化イベント『ベップ・アート・マンス』。レジデンツの外国人アーティストから、地域に暮らす子供からお年寄りまでが参加した登録型の市民文化祭で、今年は11/1 (土)から1ヶ月間に渡り別府市内のさまざまな場所で作品展示やパフォーマンスなどが行われ、地域を盛り上げます。

私も冨士屋Galleryでの個展で初参加しますが、もうひとつ企画がアートラッピング。市内の洋菓子店『Epanouir エパヌイール』さんのためにデザインしたラッピングペーパーの見本刷りが今日、出来上がりました。原画は銅版画と水彩で制作したもので、11/1(土)から限定200個の専用のボックスに詰め合わせた焼き菓子セットの販売時に使用される予定です。商品の詳細は追ってお知らせしますね。
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お店の名前『Epanouir』とはフランス語で花束の意味。包装で楽しんでもらった後に、そのまま額などに入れて楽しんでいただけたらうれしいなと思います。



by rutsu_tobii | 2014-10-18 23:59 | アート&デザイン | Trackback | Comments(0)

低温スチーム製法のジャム

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鉄輪温泉の天然の蒸気を利用して、ゆっくり低温で蒸して作ったジャムだそうです。40度〜90度の低温で蒸すと、酵素が働き、素材本来の旨味や甘みがより引き出されるのだとか。エコで体にもよいこの調理法。オーナーの安波さんは自ら定期的に低温スチーム講座を開いて、広めています。

(詳しくはこちらのHP →低温スチーム研究会「蒸しくらぶ」http://mushiclub.com)

たくさんあるジャムの種類の中から、大分の特産品でもある梅を選びました。梅は県内の有名な産地、日田の大山産です。
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それぞれのジャムには、「アンダンテ」「メヌエット」「プリマドンナ」といった、可憐な名前がつけられているのも楽しいですね。

食べてみると、ゼリーのような柔らかでやさしい食感。こんなに瑞々しい味がするジャムをはじめて食べました。自然の果物の甘さがひきたっていて、いくらでも食べてしまいます。

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鉄輪の街ではこんな風に、あちこちの湯治宿の軒先に、温泉の湯気を利用した蒸し釜があります。地熱で野菜や魚を蒸したり、お湯を湧かしたりといったことが、ここでは日常なのです。「地球のかまど」を利用したメイド・イン鉄輪のジャム。自然の恵みが瓶にいっぱい詰まっているんですね。



by rutsu_tobii | 2014-10-12 23:59 | | Trackback | Comments(0)

冨士屋Gallery

11月の個展会場である、鉄輪(かんなわ)にある冨士屋Galleryさんを訪問しました。鉄輪は、別府八湯(べっぷはっとう)とよばれる市内の代表的な8カ所の温泉地の中でも、最も別府らしい風景がある所。あちこちから湯煙が立ち上る街並に、昔からの湯治場や温泉旅館が集まっていて、湯気を含んだ空気のせいか、歩いているだけでとてもゆったりした気分になる地域です。
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瀟洒な日本建築で有名な、鉄輪の名所でもある富士屋Galleryは、元は今のオーナーの曾祖父にあたる方が、明治時代に始めた高級旅館だったそうです。HPにも詳しくありますが、顧客の中には『花子とアン』で一躍注目された筑豊の炭坑王の伊藤伝右衛門も名前を連ねていたとか。彼はこの旅館がきっかけで別府が気に入り、後に妻の百連さんも足繁く通うことになる伊藤別荘、通称「赤銅(あかがね)御殿」とよばれる別府の別荘の建築に至ったのだそうです。残念ながら赤銅御殿をはじめ、市内の明治の建築物がほとんどなくなっている中で、貴重な冨士屋さんの建築物は国の登録有形文化財に指定されています。

日頃から文化的なイベントが開催されている場所で、2年前の訪問時には、現代美術のトリエンナーレ『混浴温泉世界』の会場のひとつとして、チェ・ジウさんの作品が展示されていました。今回の訪問は、それ以来。元旅館ならではのおもてなしの空気感もそのままに、いつまでも長居したくなるような、心地のよい静寂が満ちたゆったりとした空間です。
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個展は、吹き抜けの天井と日本庭園を望むカフェスペースもある1階と、鉄輪の街並を望む2階の両方のスペースを使って行われます。素敵な場所だけにワクワクと同時に、ちょっと緊張してきました〜。
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1階のセレクトショップでは、大分をはじめ九州の素敵なクラフトワークたくさん見つかります。

ここに、冨士屋オリジナルの人気の商品がありました。(つづく)



by rutsu_tobii | 2014-10-11 23:59 | 著作本 | Trackback | Comments(0)

『どうぶつがっこう』開校

児童絵本の新刊『どうぶつがっこう』(PHP研究所)が発売になりました。

「どうぶつがっこう」は、どうぶつが先生で、しまうまの子供以外は人間が生徒のがっこうです。ここは「自分」を「研究」する学校。生徒たちは、自分の「観察」からはじめて、時には課題克服のために「宿題」をしたり、失敗をおそれずに「実験」したりすることで、新しい自分を「発見」していきます。


「どうぶつがっこう」では、「こころ」でべんきょうをします。担任のパンダの先生をはじめ、カンガルーやリス、てながざるのどうぶつの先生が、「体をつかって感じる」ことから始めて、「こころの目でみる」「観る」方法をおしえてくれるのです。

そうやって「感じる力」を高めることは、本当の意味での知性を育てます。「こころの目」で「観察」すれば、自分の得意なこと、苦手なことを「発見」する助けにもなります。
「こころの目」は実際に目にみえる通りだけではありません。そして、もっと広いところが見える大きな目です。それが見えるようになると、自分や他の人の「こころの言葉」が、聞こえてくるようになるのです。まるで、人間の耳に聞こえない音を動物が聞こえるように。

私も「どうぶつがっこう」で、勉強したいなあ。
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『どうぶつがっこう』について、解説してみました。子供達とテーマについて考える際の参考にしてみてくださいね。http://tobii.rutsu.com/doubutsu_gakkou.html



by rutsu_tobii | 2014-10-02 23:59 | 著作本 | Trackback | Comments(0)
トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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