トビイ ルツのTraveling Mind

タグ:六本木 ( 36 ) タグの人気記事




チャリティー写真展

毎年、12月恒例のフォトボランティアジャパン主催によるチャリティー写真展へ今年も行ってきました。フォトボランティアジャパンはプロの写真家たちが運営するボランティア団体。写真展は昨年から場所を銀座から東京ミッドタウンに移し、今回で14回目となったそうです。

参加者には大御所の有名写真家や、仕事仲間も何人かいるので毎回楽しみにしているのですが、全作品が額装された状態で1万円という手頃な価格で手に入る上、支払ったお金の全額が世界の恵まれない子供達を支援する団体に寄付されるという、ちょっと特別なお買い物なのです。
参加の写真家は日頃、広告や雑誌での活躍が中心でめったに個展をしたり、作品を販売する機会がない方がほとんど。作品を入手できたり、新たにお名前を知ることができるのも魅力です。

今回、私は会場に入ってすぐに目につき、気にいった作品が、たまたま知り合いの広告写真家の方であると知り、ご縁を感じて購入させていただきました。他にも気になる作品はあったのですが、お名前を覚えておき、今後、作品をチェックしていく楽しみとさせていただきます。

チャリティーを目的としたアートイベントは珍しくありませんが、このチャリティー写真展、売り上げの一部ではなく「全額寄付」と、かなりがんばっている上、額装代は団体が負担しているものの、経費はすべて写真家の負担。しかも、もし売れなかったらその額代も各自が負担するのだとか。りっぱなおこころざしです。

皆さんプロの写真家なので、当然、作品自体の質は高いとは思うのですが、アートとして扱うのに少々、不慣れな方が多いのか、作品に記名されているご本人たちの自筆のサインの出来がよくないものも多く、購入をためらわれた方もいるというのが大変残念。作品のサイズも、もうちょっと大きいのが欲しいかな、という気がしたり。社会貢献を目的とする慈善イベントの運営やブランディングはデリケートなことも多いでしょうが、いろいろ見直すべき点もあるようでした。

とはいえ、今回はイベントの宣伝もかなりされて出足も順調のよう。社会貢献やアート作品を買うことに人々の関心が集まるのは喜ばしいことと思います。

写真展は明日12/19(日)までフジフィルムスクエア 富士フィルムフォトサロンにて開催。



by rutsu_tobii | 2010-12-18 22:36 | アート&デザイン | Trackback | Comments(0)

DESIGN TIDE2010

毎年恒例のデザインウィークがキックオフ。六本木ミッドタウンで今日から開催のDESIGN TIDE デザインタイド展の印象は、中村竜治氏の設営デザインからして、軽やかな風が吹き抜ける林か森のような雰囲気。
出展作品も、木や透ける布、アルミといったライトな素材感と、デザイン面でも華奢で繊細な印象があったのですが、今回のセレクションがそうだったのか、時代の雰囲気なのか、台所事情なのか...。ライト感、モバイル感、自由度みたいな、ともかく昨年までの流れと違って転換期を感じました。
d0069964_23473182.jpg

異業種、異国籍、新旧といった「対局コラボレーション」の流れでおもしろかったのは、九谷焼とスペインのリヤドロ焼きのデザインで有名なデザイナー、ハイメ・アジョンと組んで作った和食器。
d0069964_2348376.jpg
話題を集めていた醤油さし。とっくりやお皿なんかも全部可愛かった。もちろん全部、九谷焼の製法にのっとってひとつづつ手で絵つけ。
d0069964_23482133.jpg

長崎の共立陶器がシアタープロダクツと組んだロマンチックなシリーズ「ポーセリンウェア」も意外な組み合わせ。共立陶器は先日紹介した「HASAMI」と同じ波佐美焼きの街の老舗メーカーとのこと。どことなく懐かしくキッチュです。
ローカルの伝統職人芸を継承するために、変化を続ける果敢な試みが続けられているのですね。

デザインタイドは11月3日まで。



by rutsu_tobii | 2010-10-30 00:21 | アート&デザイン | Trackback | Comments(0)

TOKYO PHOTO 2010

昨年、初めて行われた アート写真の国際見本市TOKYO PHOTO2010のオープニング・レセプションに行ってきました。開催地の六本木ヒルズ40の会場デザインは、昨年に引き続き、建築家の山口誠氏が担当。日本をはじめ、アメリカ、オランダなど35のアートギャラリーが集結して、レセプションは昨年以上に海外のゲストも多く、アート業界者らしい個性なファッションの人たちで混雑していました。写真を観るのと同じくらい、ゲストを眺めるのが楽しかったです。(笑)

今年はギャラリストやコレクターの方々のトークショーも予定されているそうなので、写真アートを買うことに興味がある人は、プロフェッショナルの鑑識眼について、お話から知識を得るのもおもしろそうです。

ちょうど先日、この11月に公開される、アートコレクターの老夫婦についてのドキュメンタリー映画『ハーブ&ドロシー』の試写を拝見したばかりなのですが、アート作品の中に価値を見いだす作業は多くのふれあいを生む、とても素晴らしい「心の交流」なのだと再認識したところ。

アートを買うというと、どうしても作者の知名度や作品の値段に目がいってしまいがちですが、どうしてその作品に魅力を感じるのか、なぜ手に入れたいのかを考えるだけでも、自分を内観できるかなり楽しい作業。自分なりの作品の楽しみ方や価値感を研究する、楽しい秋のアートシーズンのはじまりです。

TOKYO PHOTO2010は本日から9/20(月)まで。



by rutsu_tobii | 2010-09-17 09:55 | アート&デザイン | Trackback | Comments(0)

ベルギービールウィークエンド東京2010

日本に初上陸した「ベルギービールウィークエンド2010」が昨日からいよいよ始まりました。個性的なビールが揃うベルギーの10タイプ、全45種類のビールが楽しめる待望のイベント。

オープニング前のプレビューで、一足お先にめくるめくベルギービールの旅を体験させていただいたのですが、「パスポート」は、このイベント用に作られた専用ビールグラス。
d0069964_8584618.jpg

お客さんは会場内のブースを巡って、お目当てのビールを、この「My グラス」に注いでもらうのです。

そして、今回のイベントの秘密兵器(秘密じゃないけど)はこれ!
「グラスリンサー」
d0069964_993880.jpg
お客さんたちは、会場の各所に設置されたこの「グラス注ぎ器」で、飲み終わった自分のビールグラスを洗います。セルフサービスです。
d0069964_923282.jpg

グラスをぎゅっと押し付けると、下から水が噴水のようにでてきて、きれいにグラスの内側をすすぐことができるのです。ベルギーではビアカフェのバーの中に常設されているのだとか。バーテンダー気分が味わえます。
d0069964_98827.jpg

そして、きれいになったグラスで、またまた次のお目あてのビールを注いでもらいにいく♪というおかわりシステム。ビールグラスは入場場に500円で購入するのですが、お持ち帰りでき、帰宅後は日常使いや記念品として楽しめます。
d0069964_9194044.jpg

この赤いビールは「Liefmansリーフマン」のフルーツビール。チェリーをベースに、ストロベリーやラズベリー、ブルーベリーなどベリー類のフレッシュジュースをブレンドした、デュベル・モルトガット醸造所の2009年の新商品だそうです。かなり甘めのデザートビール風でしたが、夏の終わりの疲れをとってくれる感じ。他にも日頃、なかなか飲む機会がない種類のベルギービールがたくさん登場してます。

本国ベルギーでもビールイベントのシーズンが始まっているようですが、東京オリジナルのMyビールグラス&リンス体験ほか、奥の深いベルギービールの世界を楽しんでみてください。イベントは明日9/12(日)まで。



by rutsu_tobii | 2010-09-11 09:38 | | Trackback | Comments(0)

今週末のお出かけ情報

今年の夏、長過ぎるよ。もう暑いの飽きた、夏服にも飽きた...と思ってたら、今週末はショッピングイベント「ファッションズ・ナイト・アウト」があるではありませんか。不況下のファッション業界を元気づける目的で昨年も行われたイベントで、今年もヴォーグ誌が発行されている世界16カ国で一斉に行われるそうです。表参道・青山エリアの約350店が18:00から23:00までオープンするとか。昨年は行けなかったので、おしゃれ女子たちがショッピングバックをたくさん抱えて夜の街を賑わす雰囲気、今年は味わってみたいです。もちろんお買い物も♪

9/10(金)〜9/12(日)はいよいよ以前にもブログで紹介した、ベルギービールウィークエンド東京2010も開催。42種類のベルギービールとベルギー料理、3名のアーティストが来日したライブ演奏も予定されている模様。クラブカルチャーが盛んな国だけにかなりアガる音楽が聴けそうですよ。料理はなつかしの鶏の丸焼きロティサリーチキンも登場するそうで楽しみ。ワイルドにかぶりつきながら、過ぎ行く夏を惜しむとしましょう。



by rutsu_tobii | 2010-09-08 08:58 | カルチャー | Trackback | Comments(0)

ネイチャー・センス展

空に浮かぶ抽象的画のような雲や、美しい模様が描かれた毛皮をもつ動物、えもいわれぬ色をつくりだす花を見て、「自然ってほんとうに素晴らしいアーティストだなー」と感動すること度々。

はっきりとした四季があって、豊富な自然に恵まれた日本に暮らす人々は、自然から多大な学びー美意識、宗教観、宇宙観が育まれているのは当然のことに思えます。

六本木の森美術館で開催中の『ネイチャー・センス展』は、独特の風土をもつ日本の自然知覚力を考える展覧会。自然といっても、そこに包括されるのは、宇宙から細密で複雑な人体の中のミクロのつくり(小宇宙)、宗教や哲学といった、ものごとの成り立ちに関する思考までのスケールの大きいものです。

インスタレーション中心の作品でしたが、展示の中で一番、私が多くの観賞時間を費やしたのは、「ネイチャーブック・ラウンジ」なのでした。
d0069964_949950.jpg

風景や動植物のビジュアル本にとどまらず、物理や天文学などの自然科学、宗教や哲学まで、今回の展覧会が扱う幅広い自然のテーマに関する本がセレクトされ、自由に手にとって読めるようになっているのです。ここだけで、何時間も過ごせそう。脳科学本、文字文明の本、動植物に関する本などを中心に爆読してしまいました。笑
d0069964_9502579.jpg
d0069964_9495756.jpg

室内はクーラーが効いているので、ここで長居を決め込まれて行く方は上着のご用意をおすすめします。



by rutsu_tobii | 2010-08-10 09:53 | アート&デザイン | Trackback | Comments(0)

ベルギービールウィークエンド東京2010 記者発表

毎年9月にベルギーのブリュッセルで行われているベルギービールの祭典「ベルギービールウィークエンド」がとうとう東京でも開催されることになりました。
d0069964_9415788.jpg

六本木ヒルズにて、9/10(金)からの3日間。42種類ものベルギービールが楽しめる上、ベルギービールの飲み方の流儀に従って専用のグラスが手に入ります。
d0069964_9424158.jpg

昨日はベルギー大使館で行われた記者会見&試飲会に参加。42種類のビールが並ぶ様子は壮観です。それぞれビールの瓶の形やラベルのデザインも個性的なので、眺めるだけでかなり楽しいですね。

度数が高いもので13%近くあるベルギービールだけに、さすがに全部試飲すると腰が立たなくなりますが、幸い(?)42種類のほとんどを飲んだことがあったので、未知の数種類を試飲。

個人的にさくらんぼのフルーツビールが好きなのですが、リーフマン・キュベ・ブリュットが気に入りました。ブラウンエールビールのベースにさくらんぼの果汁を混ぜたもの。瓶は紙に巻かれていて、蓋がシャンパンのようにコルク栓の瓶詰めになっているエレガントな包装。甘酸っぱいさくらんぼのビールには、他にもホワイトビールベースや、樽から仕込んだワインのような味わいのものがあります。
d0069964_9482645.jpg

フルーツビールは桃やカシスなどいろんな種類が作られていますが、今が旬のさくらんぼ。ベルギーの夏はクリーク(さくらんぼの意味)ビールばかり飲んでいたので、私にとっては想い出深い味なのです。

ベルギービールウィークエンド東京2010HP



by rutsu_tobii | 2010-07-31 10:04 | | Trackback | Comments(0)

オルセー美術館展2010

六本木の新国立美術館で開催中のオルセー美術館展2010に行ってきました。パリのオルセーには何度か訪れているので、わざわざ混雑の中、観なくても...とは思ったのですが、招待券をいただいたので、夏休みが本格化する前に急いで行った次第。HPで混雑状況を逐次お知らせがでていますが、午前中の方が空いてるようです。

有名画家の名作が多数ありましたが、混雑の中では、気になる作品だけ目に入る感じ。モネの『ボルディゲラの別荘』の絵画の前で、「この風景の中に入って癒されたい〜」と思ってしまったのは、バカンスシーズンだからでしょうか?(笑)

ゴッホやゴーギャンなど、作家の自画像の作品もいくつか来ていましたが、自画像ってどうして描きたくなるのでしょうね?禅の世界にも似て、自分を客観視し、内省も兼ねた行為のようで、転機の時に描くのかな、とか作家の気持ちに想いをはせます。

最近、初台のオペラシティで観た猪熊弦一郎展でも、猪熊氏の自画像をたくさん観ました。でも、なんといっても、先月のオランダ出張の際に観た、マウリッツ美術館のレンブラントの自画像は圧巻だったなあ。



by rutsu_tobii | 2010-07-24 09:27 | アート&デザイン | Trackback | Comments(1)

ローダーデールのスフレ

六本木のけやき坂にあるLauderdale ローダーデールは、終日オープンしている便利な場所なのですが、ひさびさに編集者の友人と長話。有意義なブレストとなりました。やっぱり、直接、顔を会わせて話すと脳も心も活性化しますね。
d0069964_2258393.jpg
名物のスフレもおいしかったです♪



by rutsu_tobii | 2010-01-23 23:00 | | Trackback | Comments(0)

アンダーザツリー 展

今年もタイのバーンロムサイによる、Under the treeアンダーザツリー展のマーケットが六本木のAXISビル内にて行われています。
昨年は私もがんばってクマを手作りして参加し、会場にて他の方が作ったとてもラブリーな2匹を連れて帰りました。会期は12/26(土)までなので、何とか会場には足を運びたいです。

あちこちでボランティアに関連したイベントが行われていますが、『トビイ ルツとdaikanyammariaのX'masの贈り物☆二人展』の方も、引き続き、よろしくお願いします。本日12/19(土)14時〜18時、12/20(日)13時〜17時、代官山方面にいらっしゃる方は、ぜひお立ち寄りくださいませ♪

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『トビイ ルツとdaikanyammariaのX'masの贈り物☆二人展』

新刊の絵本『しまうまのしごとさがし』の原画を展示、千代田ユネスコへの寄付のためのチャリティポストカードを販売しています。店内では絵本の販売も行っています。

●会期:12/7(月)から12/27(日)
●時間:11時から20時
●会場: 17dixsept MART ディセ マート 
代官山アドレス ディセ 3F

問い合わせ先:03-5428- 0335 (17dixsept design gallery ディセ デザイン ギャラリー)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『しまうまのしごとさがし』の原画展のイベントの詳細についてはコチラ



by rutsu_tobii | 2009-12-19 10:11 | 社会 | Trackback | Comments(0)
トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
by rutsu_tobii
プロフィールを見る

最新の記事

最新のコメント