トビイ ルツのTraveling Mind

インテリア合同展『場と間』

青山のスパイラルホールで開催されているインテリアの合同展覧会『場と間』。日本の地方と海外のエスニックのクラフトワークが混在していて、いろいろ発見がありました。

個人的に気になったのは、長崎の老舗陶器メーカーとモードクリエイターたちがコラボしたpottargeポタージュ。Writtenafterwardsリトゥンアフターワーズ、Eatable of many ordersエタブル・オブ・メニーオーダーズ、ohtaオータが洋服の表現とはまた違った世界観を陶器で行っています。

リトゥンさんは、昨年のコレクションに登場していた神様や、微妙なしぐさが可愛い動物たちの寝る姿のオブジェ。エタブルさんは、デザイナーご自身に小さな赤ちゃんがいるとあってか、ベビー用品一式セット。ファンタジーのあるイラストの描かれた陶器製のおまるなんていう、ユーモラスなアイテムも作ってました。
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陶器デザイナーがデザインする場合とは違って、陶器の性質やマーケティングなんてのも考えない自由な発想なので、斬新なアイデアが生まれてくるのですね。老舗メーカーと、異業種の若いクリエイターたちとの今後のコラボも楽しみです。

400年の歴史があるにもかかわらず、ご近所の有田焼の影に隠れて今までメジャーにならなかった「波佐見(はさみ)焼き」という長崎の焼き物も今回、発見でした。『HASAMI』というブランド名で、窯元の3代目という20代の若者が、若い感性でカラフルで実用的な食器をデザインしています。ちょっと質実剛健なドイツの食器っぽかったな。
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今回は彼の他に、人形作家のmelさんのように地方を拠点にマイペースにクリエイティブな活動をしている若い人たちと話ができて楽しかったです。

他にもフードクリエイションの諏訪さんと、レディガガの御用達ブランドとしても有名なYoshiko Creation のプレゼンテーションする刺激的なアート作品も必見。一般の方も500円の入場料が必要ですが自由に閲覧できます。会期は明日29日(金)まで。



by rutsu_tobii | 2010-10-28 22:44 | アート&デザイン

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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