トビイ ルツのTraveling Mind

薬膳のお話 その2

(その1から続き)

「医食同源」による体調の整え方は、病気になったらまず食事を見直し、それでも改善されなければ漢方の煎じ薬を処方するという考え方。「米をお腹が空いている時に食べるとそれは『食』だが、米をおかゆにして食べると『薬』になる」とわかりやすく説明してくれました。

「男性は8の倍数の歳、女性は7の倍数の歳で体調が変化する」そうですが、そういえば思い当たります。 人も自然の一部と考えると、季節のようにサイクルがあるのですね。

中医学の漢方は5世紀頃、朝鮮半島から日本に伝来し、10世紀頃に丹波康頼という人が日本で漢方書を書いて広まったそうですが、この方、故・丹波哲郎氏の先祖にあたるそうです。

今回の薬膳と漢方についての会は、大分県人会の主催で行われ、講師の千代田路子先生の指導による薬膳料理を銀座の『座来』でいただきました。
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肺の機能を潤す安心院(あじむ)のすっぽんの上用蒸し。滋養強壮食材でおなじみのすっぽんや里芋、体を温める生姜の餡や山芋が使用された茶碗蒸し。
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耶馬渓(やばけい)の黒豚、小松菜、ゆず、椎茸、里芋、栗の煮付け。体を温め、元気が出る食材ばかり。豚肉は体を冷やし、鶏や羊肉は体を温める作用があるそうです。牛肉はその中間。
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杵築の焙じ茶を使ったプリンは、お茶とカラメルのほろ苦さがマッチして最高においしかった!

中国の皇帝の食は「食医」とよばれる医師により用意されていたそうです。座来の薬膳もお殿様のお食事並みに贅沢だったなあ☆



by rutsu_tobii | 2010-11-06 22:22 |

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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