トビイ ルツのTraveling Mind

ドミニク・ペロー展

大阪の富国生命ビルが12/9にグランドオープンするとのニュースがありました。建築家は、フランス人の建築家のドミニク・ペロー氏。現在、初台のオペラシティギャラリーにて開催中の展覧会『ドミニク・ペロー 都市というランドスケープ』で作品が紹介されている建築家です。

都市や自然とのつながりを考えてデザインを行うというペロー氏。建築物もまた自然の風景の一部なのでしょう。富国生命ビルは「大樹」をイメージして、内部にはフォレストウォールとよばれる白神山地の森のピクセル写真を配置しているそうです。なぜ白神山地!?マザーツリーとよばれる樹齢の長いブナの大樹があるパワースポットとしても有名ですね。(笑)

展覧会で紹介されていた、ナスカの地上絵のように、宇宙からでも見つけられそうな個性的な建築物をみながら、21世紀の建築物のデザインは自然回帰というか、原始の太古に戻っていく流れもあるのかな、と思いました。

ペロー氏は、建築素材もオリジナルで作るそうです。展覧会でもそのオリジナル素材で作られた椅子が展示されています。そんな職人的な作業にも、現代建築のイメージとはまた逆に、古代人が藁を束ねて綱をつくったり、植物から染料をつくるようなことを思い浮かべてしまいました。

実際には、これからの建築物のデザインや素材は、どうなっていくのでしょうね。どんなに自然を模しても、白神山地にある大樹のように、長くその姿をとどめるのは難しいかもしれませんが...。



by rutsu_tobii | 2010-12-07 23:26 | アート&デザイン

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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