ふるさとの旅
お正月も終わりましたが、引き続き、九州の別府に滞在しています。ずっと絵本の原画制作をやっているのですが、ようやく終わりが見えてきました。まだ取材や打ち合わせがあるので、ウィーンに戻るのはもう少し先になる予定です。
昨年は、およそ半年の間に滞在先を「高層ビルが囲む東京都心→緑の多いウィーンの郊外→温泉地の別府」と移動しましたが、超過密でハイパーな都会から、のんびりした地方に段階的に移ったのは、体も心も環境の変化に次第に慣れてよかったかも。
実は、ウィーンでの初日は周囲が静か過ぎて、夜中に目が覚めて恐怖を覚えたくらいだったのですが(笑)、きっと別府からウィーンに戻る時は、また街が違った印象になるのでしょうね。
旅に行って戻ってくると、必ず気持ちが新鮮になって日常が違って見えるもの。別府は故郷ではあるものの、長い間、離れていたので、まだ「旅先」のような気がします。
先日、かねてから好評なうわさを聞いていた、別府の街を紹介したフリーペーパー『旅手帖beppu』をようやく入手し、さらに故郷への視点を新たにしています。
街の歴史や名物、たまたま紹介されていたお菓子屋さんの同級生の生い立ちまで、私が知らないことばかり。写真の中の街の姿も新鮮に感じられます。
街も人も、自分の心も、時が経てば変化するもの。
どこにいようとも、日常もまた、旅なのですね。

昨年は、およそ半年の間に滞在先を「高層ビルが囲む東京都心→緑の多いウィーンの郊外→温泉地の別府」と移動しましたが、超過密でハイパーな都会から、のんびりした地方に段階的に移ったのは、体も心も環境の変化に次第に慣れてよかったかも。
実は、ウィーンでの初日は周囲が静か過ぎて、夜中に目が覚めて恐怖を覚えたくらいだったのですが(笑)、きっと別府からウィーンに戻る時は、また街が違った印象になるのでしょうね。
旅に行って戻ってくると、必ず気持ちが新鮮になって日常が違って見えるもの。別府は故郷ではあるものの、長い間、離れていたので、まだ「旅先」のような気がします。
先日、かねてから好評なうわさを聞いていた、別府の街を紹介したフリーペーパー『旅手帖beppu』をようやく入手し、さらに故郷への視点を新たにしています。
街の歴史や名物、たまたま紹介されていたお菓子屋さんの同級生の生い立ちまで、私が知らないことばかり。写真の中の街の姿も新鮮に感じられます。
街も人も、自分の心も、時が経てば変化するもの。
どこにいようとも、日常もまた、旅なのですね。

by rutsu_tobii
| 2012-01-07 23:16
| 国内の旅
|
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