トビイ ルツのTraveling Mind

ドイツ語の学習

ここ3週間ほどの間、毎日ドイツ語の初級の集中講座に通っていたのですが、今日で最初のコースが終了しました。アルファベットから数字、よく使う単語と動詞の活用(現在形と一部の過去形)、冠詞の変化など、1日3時間づつ基本事項を一気に学んだのですが、よき先生とクラスメートに恵まれて、ひさしぶりの学習体験はとても楽しかったです。

クラスの生徒は10人ほどで、10代から50代まで年齢も国籍も異なっていました。ポルトガル、スペイン、ボスニア、ルーマニア、リビア、ブラジル、韓国、そして日本。ほとんどが学生で韓国人の女の子とブラジル人の男の子は、コンサルバトワールでピアノやコントラバスを勉強している音大生でした。求職中のエンジニアのポストガル人男性、フランス語と英語のトリリンガルのルーマニアの大学生、iPhoneにiPadを駆使したハイスペックで授業に望んでいたリビアの生徒は、大使館職員と金融を学ぶ大学生など。
考えてみたら、このような多国籍の人たちの中で学習するのは、1990年代半ばにベルギーのアントワープで暮らしていた時に、オランダ語の語学学校に通っていた時以来です。その後のEUの統合で、現在はEU域内の居住や労働の自由が許されているため、経済状態も生活水準も高いウィーンのようなヨーロッパの大都市はますますいろんな国から人が集まり、多国籍になっているのでしょう。クラスの生徒たちも、みんな仕事を得たり、勉強のためにドイツ語が必要とあって、学習にはとても熱心でした。
お互いに必要があってコミュニケーションをとる場合は、共通語は英語。ほとんどの生徒は語彙も豊富で達者な英語に関心しました。日本はよくガラパゴスとよくいわれますが、今だに通常の生活では、英語の必要性やましてや多国籍な人たちと交わることも滅多にない環境を考えると、EU圏と日本の個人レベルの外交力はますます開いてるのだろうなあ、とひさしぶりのヨーロッパ暮らしで感じている次第です。

それにしても、ドイツ語は覚えることが多い。学生時代から今まで英語、スペイン語、オランダ語、フランス語と、節操無く、しかしそれなりにお金と時間をつぎ込んで語学の勉強をした経験があるのですが、それらに較べても覚えることが多く、発音もなかなか大変です。救われているのは、以前学んだ同じ言語ルーツのオランダ語に構造や単語の共通点が多いことですが、果たしてどれだけ上達することやら。多くは望みませんが、外国では周囲で何が起こっているのか知る理解力が身に付くと、ぐっとストレスが減り、世界も広がるので、引き続きいろいろと工夫と努力を続けたいと思います。



by rutsu_tobii | 2012-04-06 22:23 | 社会 | Comments(0)
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トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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