トビイ ルツのTraveling Mind

国東半島アートプロジェクト2014

3月に入って次第に暖かくなるこれからは本格的な旅行シーズン。旅で訪れた土地や食べ物、出会う人からの影響力というものは、誰もが経験するところです。食べ物だと、今時、通販でおとりよせして「おいしかった〜、元気になった!」とそこそこエネルギーチャージできるかもしれませんが、基本的に旅はまるごと「おとりよせ不可」の体験。土地のエネルギーはそこにいかないと得られないのですよね。

現在、大分の国東半島で行われているアートイベントでは、そんな土地のエネルギーをムンムン感じます。『国東半島アートプロジェクト』の今回のテーマは『地霊』。一瞬、キャーと思いますが、地縛霊とは違います(笑)。芸術祭のHPの説明によると、「大地に宿るとされる精霊。土地に対する守護霊であるが、変形なくどこか漂っている精気のようなものとされる。ゲニウス・ロキ。」という説明。よくわからないので(笑)これは自ら土地の精霊、守護霊さまに会いに行ってみるしかありません。

『国東半島アートプロジェクト』は、国東半島芸術祭のプレイベントとして行われている企画。ちょうど1年前の同時期に、海に面した「香々地(かがち)地区」でお披露目された作品群に加え、今回は奇岩に囲まれた水を讃えるダムがある「並石(なめし)地区」、険しい山道が続く山岳仏教の聖地にあたる「千燈(せんとう)地区」に、新たな作品が加わっています。

個人的に気になっているのは、厳しい修験者たちの修行場となっている山道に築かれた、アントニー・ゴームリー氏の彫刻作品です。
国東半島アートプロジェクト2014_d0069964_12124115.jpg



これは私が最も好きな美術館のひとつ、鹿児島の『霧島アートの森』にあるゴームリー氏の作品。冬の枯れ木に同化した見事な自然との融合っぷり。人を鍛える国東の厳しい自然の中では、どんな作品を見せてくれるのでしょうか?非常に楽しみです。

展示地域は車がないと訪れるのに不便な場所ではありますが、バスツアーも定期的に行われているようです。土地の精霊さまに会うのも楽しみですが、国東の豊富な海産物でエネルギーが満たされそう。国東半島アートプロジェクトの開催は3/23まで。



by rutsu_tobii | 2014-03-09 12:00 | アート&デザイン

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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