トビイ ルツのTraveling Mind

エルメス レザー・フォーエバー展

いわずと知れた「H」のマーク。一目でかの「エルメス」とわかれど、その成り立ち、歴史、モノ作りの哲学について知らない人が私を含めてほとんどでは?そんな人のための展覧会『エルメス レザー・フォーエバー展』。

なんと上野の国立博物館の表慶館をまるごと貸し切りというスケールの大きさ。まるで日本じゃないような洋館の建物の中に入ると、まずは、実際にメゾンで使われているさまざまな種類の高品質な一枚皮を「触ってみる」というプレゼンテーションに誘われます。
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はるばるフランスから来日した職人さんが、仕事机と道具共々、引っ越してきたという感じの場所で、実際にバックを作っています。目の前でこれを見せられると、「なんでバッグがこんなに高いの?」なんて言えなくなります。(笑)
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これも職人芸。コビトカバ(推定)くらいの大きさがあるど迫力のライノセラス。
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宝石、皮、車、どのメゾンやブランドにも、大金持ちが特注した珍品、いえ、ワンアンドオンリーの逸話つき逸品がありますが、エルメスにもたくさん。香水を入れるだけの荷車、羽の生えた馬具、リンゴ1個入れるだけの鞄…夢を具現化してくれる職人魂、スゴイ。
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他にも総レザー作りのカルーセルがあったのですが、スタッフさんのお薦めもあって人いないのをいいことに乗せていただきました。記念写真も撮ってもらったのですが、暗闇でシルエットしか写ってません(涙)。エルメス展は12/23(水)まで。機会があればしなやかな乗り心地のカルーセルの乗馬もぜひごお楽しみください。

ちなみに、入場時にくれる券で常設展も無料で拝見させてもらえます。実はこの常設展で、日本の重要文化財の仏像や歴史的な収蔵品の数々が見れたのは、おまけというには大きすぎるほどでした。日本の文化も再発見させてくれた、フランスのメゾンの度量の大きさが、実は一番の見所だったかもなあ。



by rutsu_tobii | 2014-12-13 23:59 | ファッション

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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