リンドウのお酒
今年の冬はかなり暖冬のようですが、それでもだんだん気温が下がってきた昨晩、エンチアンのシュナップスを飲んでみました。
オーストリアの名産のシュナップス(蒸留酒)は、アプリコットや洋梨など果実を使ったものが一般的ですが、先日までおこなわれていたシューンブルンのクリスマスマーケットで、エンチアンのシュナップスが売られていたのです。
エンチアンとは何ぞや?と思ったのですが、ボトルに透かし彫りしてあった花の模様から、リンドウということがわかりました。胃腸によい薬効成分があるそうで、自家製らしいシンプルなボトルも気に入り買ってみました。
苦みばしった独特の味で、おいしいというより「効きそう」。41度もあるので、ほんのちょっとづつしか飲めませんが、体も温まります。
ウィーンでは、いつも自然に癒し、それからインスピレーションをもらってるなあ。そういえば、蒸留酒は英語で「スピリット」っていうんですよね。
by rutsu_tobii
| 2015-12-30 23:59
| 海外の旅
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