モロッコ・マラケシュの旅
JALの機内誌『SKYWARD』6月号にてモロッコ・マラケシュの特集記事を執筆しました。
モロッコは、ヨーロッパの人々にとっては距離も文化的にも近いこともあり、バカンスに頻繁に訪れたり、この国で生活している方がたくさんいます。彼らにとっては身近なモロッコも、日本ではまだまだ遠い国、限られたイメージでしか知られていないのを、常々、残念に思っていました。今回は、そんなモロッコの魅力よく知るヨーロッパの外国人の方々のお話と、街歩きの様子を通じてご紹介しています。
お話を聞いたフランス人のルドヴィック・プティさんとマルティーヌ・ゴロンさんのお二人は、マラケシュを拠点に活躍するアーティスト。それぞれがデザインする商品を『H.P.Deco』(TEL:03−3406−0313)他、人気のセレクトショップで手にとったことのある方もいることでしょう。それらのひとつひとつは、彼らのマラケシュのアトリエで、丹念に手作りされているのですヨ。
ルドヴィックさんのアトリエはマラケシュ郊外の1軒屋。アトラス山脈の美しい風景がすぐ側にあり、気持ちのいい風が吹いてくる空間にたくさんの職人さんたちが集まって、作業をしていました。一方、マルティーヌさんのアトリエは、メディナ(旧市街)の一角にある古い場所。車が入ってこれない狭い道なので、ロバの背中にフランスから持ってきた商品のリモージュ焼きのポットを積んでアトリエまで運び、作業をするのだとか。どちらもモロッコならではの、風情溢れたアトリエでした。
ルドヴィックさんは、モロッコに暮らし始める以前から、ブランド名『KIM&GARO/KIM et GARO 』の名前で活躍していますが、「『キムエガロ』(フランス語読み)にはモロッコの言葉で『たばこを吸う人』という意味もあるんだよ。それを知った時に“モロッコには縁がありそうだな”と強く感じたよ(笑)」と、ヘビースモーカーの彼は、半ば冗談、半ば本気で話すのでした。
6月中にJALの飛行機に乗る予定のある方、ぜひとも機内誌をお手にとって読んでみてくださいね。
購入はこちら:
http://www.jalbrand.co.jp/skyw/
モロッコは、ヨーロッパの人々にとっては距離も文化的にも近いこともあり、バカンスに頻繁に訪れたり、この国で生活している方がたくさんいます。彼らにとっては身近なモロッコも、日本ではまだまだ遠い国、限られたイメージでしか知られていないのを、常々、残念に思っていました。今回は、そんなモロッコの魅力よく知るヨーロッパの外国人の方々のお話と、街歩きの様子を通じてご紹介しています。
お話を聞いたフランス人のルドヴィック・プティさんとマルティーヌ・ゴロンさんのお二人は、マラケシュを拠点に活躍するアーティスト。それぞれがデザインする商品を『H.P.Deco』(TEL:03−3406−0313)他、人気のセレクトショップで手にとったことのある方もいることでしょう。それらのひとつひとつは、彼らのマラケシュのアトリエで、丹念に手作りされているのですヨ。
ルドヴィックさんのアトリエはマラケシュ郊外の1軒屋。アトラス山脈の美しい風景がすぐ側にあり、気持ちのいい風が吹いてくる空間にたくさんの職人さんたちが集まって、作業をしていました。一方、マルティーヌさんのアトリエは、メディナ(旧市街)の一角にある古い場所。車が入ってこれない狭い道なので、ロバの背中にフランスから持ってきた商品のリモージュ焼きのポットを積んでアトリエまで運び、作業をするのだとか。どちらもモロッコならではの、風情溢れたアトリエでした。
ルドヴィックさんは、モロッコに暮らし始める以前から、ブランド名『KIM&GARO/KIM et GARO 』の名前で活躍していますが、「『キムエガロ』(フランス語読み)にはモロッコの言葉で『たばこを吸う人』という意味もあるんだよ。それを知った時に“モロッコには縁がありそうだな”と強く感じたよ(笑)」と、ヘビースモーカーの彼は、半ば冗談、半ば本気で話すのでした。
6月中にJALの飛行機に乗る予定のある方、ぜひとも機内誌をお手にとって読んでみてくださいね。
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by rutsu_tobii
| 2006-06-01 23:53
| 文章の仕事
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