トビイ ルツのTraveling Mind

めだかの蘇生

さきほどは、危機一髪でした。
めだかの新生児「トニーニョ」の入ったガラスの器を覗いてみると、姿が見あたりません。水草の影に隠れているのかと思い、器を揺らしてみると、「トニーニョ」が力なく漂っているではありませんか!今朝まで元気に泳いでいたのに、まったく身体が動いている気配がありません。生死を確かめるために、息を吹きかけてみても、依然、反応なし。しかし、2回、3回と息を吹きかけ水面を波立たせていると、かすかに胸びれを動かしているように見えるのです。
でも、あいかわらず身体は動かず。「トニーニョ」は水の中を漂うだけです。それでも、まるで人間にする人工呼吸さながら、息を吹きかけ続けると、やはり胸びれだけは動かしているのを確認しました。
「よしっ、がんばれ、トニーニョ!」
ガラスの器の中は、酸素が足りなかったのでしょうか?それとも、エサが足りなかったのでしょうか? 急いで小さなカップで「トニーニョ」をすくって、酸素ポンプで空気を送りこみました。それから、プランクトンも1滴注入。
「トニーニョ」は、最初はほとんど「立ち泳ぎ」という感じでうまく泳げないようでしたが、酸素吸入のおかげか、プランクトンの栄養のせいか、次第に元気を取り戻しているように見えました。
ガラスの器よりも、他のめだか達の暮らす水槽の方が環境が整っています。「ジダン」や他のめだかとの競争に負けやしないかと少し迷いましたが、水槽の中に放すと、小さな「トニーニョ」は酸素ポンプの水の流れ漂って、すぐに姿が見えなくなってしまいました。
「タイタニック号みたいに、そのまま水の中に沈んでいったら悲しいぞ...」

すると、数分後、「トニーニョ」が水面でじっとしている姿を発見!どうやら、無事に蘇生できたようです。あーよかった〜。
蚊は平気でコロす私ですが、蚊のサイズよりも小さい「トニーニョ」の生命の危機には、かなり動揺しました。これが母性というーものでしょうか。それにしても、子育ては難しいですね。
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by rutsu_tobii | 2006-08-12 21:35 | めだか

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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