トビイ ルツのTraveling Mind

骨董通りの立ち話

連休があっという間に終わってしまいました。久しぶりに都内のあちこちを歩きまわったので、足が筋肉痛。(情けない...★)

土曜日は、ベルギービール広報センターのSさんと、青山周辺を散策しておりました。グルメで情報収集力抜群のSさんが、ネットで紀伊国屋スーパー跡の真裏にある最近できたイタリアンがよいと聞いたらしく、ランチしたのですが、残念ながら私たちは、大きく落胆してしまいました。情報は、各分野の専門家が批評する某有名ポータルだったのですが、あてにならないものですね。やはり何事も情報は自ら信頼する筋から得るに限ります。

その後、ふたりで骨董通りを歩いていると、1軒のジュエリー店のディスプレイが目にとまりました。じーっと中を覗いていると、お店にいたオーナーのおじさまに、「よろしければ、入ってごらんください」とお声をかけていただき、「冷やかしで申し訳ない」と恐縮しつつも、店に入ってしまいました。一見、イタリア風のデザインにも見えましたが、デザイナーでもあるオーナーの方が日本で技術を学び、作成した「純日本製」のハイジュエリーとのこと。そこから、話がなんだかいろいろとはずみ、日本や世界のジュエリーの歴史や、変遷の話題になりました。
「指輪は、もともとハンコとして使われ、装飾ではなく実用品だった」とか、(映画の「ベン・ハー」では、王様が指輪の石の部分がハンコになったもので、判を押すシーンがあるそーです)「日本のジュエラーは、もともと、刀の装飾部分やかんざしをつくっていた職人がルーツ」とか、トリビアネタ満載。
話題は飛躍し、次はお客さんの話になり、いいジュエリーかどうか見分けるのに、ダウンジング(糸の先に水晶を吊したもの)を使う方がいるそーで。いい品は右回りにぐるんぐるん水晶が回るそうで、オーナー氏は、自分のジュエリーでちゃんと右にまわったと知り、安心したみたいでした。

一緒にいた Sさんは、すぐご近所にすんでいるということもあり、今度は、界隈の食べ物屋さんの話で大盛り上がり。オーナー氏はすでに11年も骨董通りに店を構えているそうでしたが、おいしいランチの場所探しに苦労しているそうです。最近、とみに青山は店の入れ替わりが激しく、土地の値段も上がっているため、リーズナブルで質のよい食べ物屋さん探しは大変だとか。情報通のSさんのおかげで、オーナーのおじさまは、うれしそーでした。
ちなみに、お店に一緒にいた息子さんは、私たちが行ってきたばかりのレストラン行ったことがあるそうでしたが、同じくがっかりしたそーで。やはりその街のことは、そこに住んでいる人が一番よく知ってるみたいです。

結局、お店で1時間以上も立ち話だけして、帰ってきてしまいました。井戸端ならぬ、宝石をかたわらに、ゼータクなおしゃべりタイムだったのでした。
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by rutsu_tobii | 2006-11-06 23:09 | アート&デザイン

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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