トビイ ルツのTraveling Mind

第60回カンヌ映画祭

カンヌから戻ったばかりの川喜多映画のYさんが、時差ボケの中、今回の映画祭の感想を送ってくれました。
今年は日本映画が3本も出品された上、スマップメンバーも来てたんですね。グランプリは見事、日本映画の『もがりの森』が獲りましたが、Yさんは受賞発表直前に帰国したため、日本のキオスクに飾ってある新聞の見出しで受賞を知ったんだとか。

個人的には、河瀬監督の受賞のコメントがとてもいいなーと思いました。新聞から引用すると「私たちの人生にはたくさんの困難がある。お金とか服とか車とか、形あるものに心のよりどころを求めようとするが、そういうものが満たしてくれるのは、ほんの一部。目に見えないもの、誰かの思いとか、光とか風とか、亡くなった人の面影とか、私たちはそういうものに心の支えを見つけたときに、たった一人でも立っていられる、そんな生き物なのだと思います」と、この監督も「目にみえないもの」の重要性を語ってます。最近の気になるクリエイターたちが言う、共通キーワードなのです。

松本人志初監督の『大日本人』については、意表を突いて面白いけど、感覚的に理解できないという人も少なくなく、賛否両論だった模様です。
批評家週間に上映された『腑抜けども悲しみの愛をみせろ』は、Yさんの一番おすすめ映画。サトエリがめちゃめちゃな役を演じてて、すごく良かったのだとか。
社会派のマイケル・ムーア、ガス・ヴァン・サント、コーエン兄弟など、常連監督たちもそれぞれに堪能させてくれた作品をつくっているそーなので、チェックする価値がありそうです。

 



by rutsu_tobii | 2007-05-31 10:00 | 映画

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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