トビイ ルツのTraveling Mind

モネ展

六本木の国立新美術館で春から行なわれていた「モネ展」が最終日ということで、急いで行ってきました。過去に企画展やヨーロッパの美術館の収蔵作品など、あちこちで何かしら作品は見てはいますが、数々の有名な作品が一挙に堪能できたいい機会です。

モネの作品で一番メジャーなものといえば「睡蓮」のシリーズですが、今回も異なるスタイルの睡蓮の作品を見ることができました。かなりの数の睡蓮のシリーズ作をモネは描いているんですね。
パリのオランジェリー美術館の部屋の壁に張り巡らされたパノラマ画が、中でもいちばん有名なものと思いますが、すごく印象に残っているモネの睡蓮の絵が、スイスのバーゼル郊外の美術館にあります。「バイエラー財団」というスイスきってのアートコレクターが所有する私立美術館の広い1室に「睡蓮」の絵が飾られているのですが、部屋の窓からは、隣接する池に実際の睡蓮が浮かんでいます。絵の前には大きなソファーがあり、定期的にクラシックの音楽家がその部屋で演奏を行なっているようなシチュエーションなのです。
美術館は、バーゼルの駅からトラムやバスを乗り継いでいく不便な土地にある上、訪れたのは真冬だったせいか訪問者もほとんどおらず、ぜいたくにも名作をVIP状態で鑑賞できたのでした。

とはいえ、たとえ企画展の大混雑の中で観ても、名作と思えるのがモネの作品のすごいところなんですが。バイエラーはモネファンのみならず、お薦めしたいスイスの美術館です。
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by rutsu_tobii | 2007-07-03 10:00 | アート&デザイン

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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