トビイ ルツのTraveling Mind

香川の美術館 その1

月末は締め切りでインドア派。なので当分、出張ネタが続きます。

高松市美術館で行われている現代アートの企画展『ひびきあう音色形』を観ました。「音」を表現手段にした作品展で3名の現代アーティストが参加してます。観覧者が実際に触れたり、作品を体感できる観客参加型の作品が多く、楽しみました。
藤本由紀夫氏のオルゴールを使った詩的な作品は、音も素敵ですが、むき出しの機械仕掛けが見える様子がとってもシュール。思わず自分もオルゴールが欲しくなります。他にも、椅子に腰掛けて、両耳の側に置かれた長い筒を伝って空気の振動を聞く、有名な作品など(東京では都現代美術館にあったかと?)代表的な作品をまとめて見ることができます。

金沢健一氏の作品は、鉄の音や振動を利用した科学実験系アート。鉄板の上に白い粉をばらまいて、その上をゴムボールでこすって振動を起こすと、静電気で自然といろんな模様が描かれる仕組みなのですが、観客も作品づくりを体験できます。
鉄板の上に粉で描かれた美しい模様は、まさに吹けば飛ぶようなデリケートなもの。ばたばたと側を歩きまわろうものなら、すぐに壊れそうです。
展示室で番をしている方も「アーティストの方が、作品を間近にみてほしいというので囲いを作れない分、お客さんの見張りが大変」と言っておりました。

地方の公立美術館らしく、えらくのんびりした雰囲気で、展示番のおばさまたちも作品解説やデモってくれたり、とってもフレンドリー。いろんな意味で作品との距離が近くて、かなり楽しめました。
展示は9/7までだそうですが、特別企画展で、奈良美智さんの素描インスタレーションもやってます。

高松市美術館は現代美術をコレクションしている美術館で、開館20周年とのこと。小・中生が入場無料なのは素晴らしいです♪



by rutsu_tobii | 2008-07-29 08:19 | アート&デザイン

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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