オリーブの島・小豆島
7月に取材した小豆島の取材エッセイが、JAL機内誌『SKYWARDスカイワード』10月号に掲載されています。

小豆島の特産のオリーブは、今年でちょうど植栽100周年。1908年に日本では三重、鹿児島、香川(小豆島)の3県に植栽されたのだそうですが、成功したのは小豆島だけだったそうです。
今回はオリーブと小豆島をこよなく愛し、お仕事されている方々を訪ねて、いろいろとお話を伺いました。自ら栽培したオリーブを使った和食で腕をふるう、職人気質の料理店、オリーブが大好きで小豆島に移住してしまい、手作りのオリーブ石けんの店を開いた女性、同じく島外移住者でオリーブの木で作品をつくる作家さん、オリーブ農園を家族経営している農家の方などです。
最近の日本の観光シーンは離島ブームではありますが、今回、オリーブがきっかけで小豆島に移住してくる、若い世代の島外移住者が結構いるということを知りました。ここ数年の人々の農業への関心や、エコ意識の高まりも関係しているのかも。
日本の離島や地方都市は、過疎や観光の不振に悩むところが多いと思いますが、小豆島の例は将来に希望がもてることだな、と思いました。
7月のブログで紹介しましたが、瀬戸内海にはたくさん島があって、特に香川は小豆島の他に現代アートで有名な直島や猿島など、とても魅力的な島の旅が楽しめます。何より、船で島へと向かう「ユルい時間」がたまりません。さらに、船が草壁港に入る時に見える「ギリシャ風のゲート」でかなり盛り上がれますので(笑)、初めて小豆島に行く方は高松港からのルートをおすすめ。秋は一般の方も参加できるオリーブの収穫や行事もあるので、機内誌の紹介スポットを参考にぜひお出かけください。

小豆島の特産のオリーブは、今年でちょうど植栽100周年。1908年に日本では三重、鹿児島、香川(小豆島)の3県に植栽されたのだそうですが、成功したのは小豆島だけだったそうです。
今回はオリーブと小豆島をこよなく愛し、お仕事されている方々を訪ねて、いろいろとお話を伺いました。自ら栽培したオリーブを使った和食で腕をふるう、職人気質の料理店、オリーブが大好きで小豆島に移住してしまい、手作りのオリーブ石けんの店を開いた女性、同じく島外移住者でオリーブの木で作品をつくる作家さん、オリーブ農園を家族経営している農家の方などです。
最近の日本の観光シーンは離島ブームではありますが、今回、オリーブがきっかけで小豆島に移住してくる、若い世代の島外移住者が結構いるということを知りました。ここ数年の人々の農業への関心や、エコ意識の高まりも関係しているのかも。
日本の離島や地方都市は、過疎や観光の不振に悩むところが多いと思いますが、小豆島の例は将来に希望がもてることだな、と思いました。
7月のブログで紹介しましたが、瀬戸内海にはたくさん島があって、特に香川は小豆島の他に現代アートで有名な直島や猿島など、とても魅力的な島の旅が楽しめます。何より、船で島へと向かう「ユルい時間」がたまりません。さらに、船が草壁港に入る時に見える「ギリシャ風のゲート」でかなり盛り上がれますので(笑)、初めて小豆島に行く方は高松港からのルートをおすすめ。秋は一般の方も参加できるオリーブの収穫や行事もあるので、機内誌の紹介スポットを参考にぜひお出かけください。
by rutsu_tobii
| 2008-10-01 12:00
| 文章の仕事
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