トビイ ルツのTraveling Mind

カテゴリ:アート&デザイン( 338 )




『HAPPINESS』展ふたたび

今週に入って、日本全国のあちこちで経済活動や行動の自粛が緩和されてきましたね。

トビラボはクローズ中ですが、その間、店頭のウィンドー越しに、昨年秋の個展で発表した『HAPPINESSハピネス』展のメッセージボードを展示しています。


昨年、数ヶ月に渡って集めた世界のゲストが考える「幸せ」の回答ですが、展示できたのはたったの10日間。今回ひとりでも多くの方に見ていただくチャンスになるかもしれません。

鉄輪方面の飲食店は、テイクアウトや接客スタイルなど工夫して営業中ですし(#湯けむりキッチン で検索できます)、再開する施設もだんだん増えてきました。もしお食事や温泉帰りなど、お近くを通ることがあれば、のぞいてみてください。

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みなさまの健康祈願にオリジナルのアマビエ画も飾ってあります♨️





by rutsu_tobii | 2020-05-19 14:00 | アート&デザイン

こおにちゃんシリーズ

「トビラボおみやげプロジェクト」の第2弾商品が出来上がりました。

トビラボ限定販売の「こおにちゃんTシャツ」

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オニは昔から別府で「地獄」と呼ばれる温泉を利用した景勝地のアイコンキャラクター。チビっこのおにちゃんが温泉ざんまいしております。鉄輪ならではの「地獄蒸し」(温泉の蒸気の蒸し料理)や足湯を楽しみはしゃぐこおにちゃん他、13パターンの温泉天国図!

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昨年、私が個人的にプレゼントに使いたいということで「手ぬぐい」を制作した際に誕生したキャラクター「こおにちゃん」。同じくトビラボにて販売中の「こおにちゃん手ぬぐい」とお揃いで楽しんでいただければ温泉気分も倍増です。

トビラボは、8月は毎週金土日と祭日、11時〜17時オープンしております。






by rutsu_tobii | 2019-07-31 23:59 | アート&デザイン

アニッシュ カプーア IN 別府

いよいよ10月6日から大分で始まった「第33回国民文化祭・おおいた2018」。県内各地でいろんなイベントが予定され、楽しみな限りなのですが、よく晴れた秋空を見ていても立ってもいられず、別府公園に駆けつけました。

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Anish Kapoor アニッシュ・カプーア「Sky Mirror」

まるで地上に青い地球が浮かんでいるよう。宇宙を感じます。

朝焼けや夕焼けの中で見たら「火星」が見つかるのかな?

青空に飛行機雲が通ったら、どんな風に見えるのかな?
夜空の星もここで見えるのかしら?

巨大な円盤状の鏡は、まさに空の万華鏡。
「一期一会」の空に出会えます。

会期は11/25まで。詳細は↓↓






by rutsu_tobii | 2018-10-08 23:59 | アート&デザイン

11月に個展をします

別府の秋の恒例のアートイベント『ベップ・アートマンス』。2014年に初参加しましたが、今年再び個展で参加させていただきます。

●日時:11/18(土)〜11/26(日)10時〜17時 (会期中無休)
●別府・鉄輪(かんなわ)『冨士屋Gallery ー也百はなやもも』 

●絵本『しまうまシリーズ』の原画展(1階)
3月に発売になった『しまうまシリーズ』の最新刊『どうぶつがっこう とくべつじゅぎょう』の原画を含む、全5作品の原画を展示します。
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●『MY MUSEUM ウィーン2』銅版画・水彩画展(2階)
同時開催は、2015年に行った個展『MY MUSEUM ウィーン』に続き、ウィーンのミュージアム(美術館や博物館)で見つけた私のお気に入りの作品から得たファンタジーが、作品づくりのテーマ。今回は8月に電子書籍で出版した『MY MUSEUM私のミュージアム訪問記〜ウィーン編〜(I)』に関連して、本文で紹介しているミュージアムの印象的な作品や訪問時の想い出が、インスピレーションになっています。
本の内容とリンクしていますので、紙の書籍の挿絵を楽しむような感じで、繊細で色鮮やかなイラストを原画を間近にご覧ください。

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『ベップ・アートマンス』ということで、別府に関連した新作イラストも数点展示予定。

まったくテーマも絵のスタイルも異なる2本立ての個展。私自身、大変楽しみにしております。
11月は、アートと温泉を楽しむ別府の旅をご計画ください!






by rutsu_tobii | 2017-10-03 23:00 | アート&デザイン

マニア向け建築名所

ウィーンには、新旧の建築物の興味深いスポットがたくさんあります。最近だとプラーター近くのウィーン大学の経済学部のキャンパスなどがホットスポット。故ザハ・ハディット女史による図書館をはじめ、「現代建築のプラーター(遊園地)やー」(彦摩呂風)と呼びたいほど独創的なスタイルの建築物が立ち並び、私のような建築好きには心躍る場所です。

そんな私が近年気になっているのは、ウィーン中央駅付近。2014年に中央駅が大幅にリニューアルされたばかりですが、周辺地域は今だに工事中。大型クレーンが林立して、何が建つのか近くに行く度に興味深く見ています。ウィーン中央駅側には、周囲が見渡せる展望台があって、重機や工事現場を見るのも好きだというマニアックな建築ファンには楽しい場所かもしれません。ドイツの首都がベルリンに移される直前、建築ラッシュだったポツダム広場に同じように赤い箱型の展望台があったのを思い出します。中央駅は全ての長距離列車の終着駅ですが、どのようなエリアに変貌していくのでしょうか。

もともと軍事博物館や21世紀館の建築物が好きで出かけていたエリアなのですが、まだしばらくの間、何ができるのかいろいろと想像しながら、変わりゆく建築風景を楽しめそうです。

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by rutsu_tobii | 2016-11-23 23:59 | アート&デザイン

Shunga展

日本を離れている間は、いつも日本について一層、詳しくなる気がします。海外では必然的に日本についていろいろと質問されたり、自ら説明することも度々。おかげで毎回、それまで知らなかった日本の歴史や地理を学んだり、興味をもって最新事情を仕入れたりする機会に恵まれます。

先日は、MAKオーストリア応用美術館で開催中の日本の「Shunga 春画」展に足を運んできました。昨年は東京でも大規模な春画展が開催され、盛況ぶりが話題になっていましたが、ここウィーンでも春画展が開かれるとは。日本の歴史的なエロティックアートがどのように紹介されているのか、興味津々です。

実際に目にした作品は、どれもじっと観るのがはばかられるような男女の営みのシーンであったり、思わず笑ってしまうような奇想天外なエロ発想の場面の数々。けれども、それ以上に構図や色のバランスなど、芸術的なセンスと技量の高さに目が釘付けになってしまいました。
葛飾北斎、歌川広重、喜多川歌麿など、日本の江戸時代を代表する巨匠の作品の数々を間近に目にしたのも初めて。美人画の作品も多数展示されていたのですが、中でも『我が輩は猫である』の装丁で有名な明治時代の版画家、橋口五葉の美人画「浴シリーズ」は、日本女性の特徴的な黒髪の妖艶で繊細な表現が印象的でした。

期待以上のボリュームとクオリティの作品は、ウィーンの「レオポルド美術館」の所蔵コレクションとのこと。レオポルド美術館といえば、センセーショナルなエロスを描いたエゴンシーレの作品コレクションが有名ですが、さすがのお宝をお持ちです。

今回、展示のよかった点は、解説にもあります。春画には漫画のように人物同士の「会話」が描き込まれているのですが、江戸時代の「古典の日本語の会話」は、日本人の私でも読解不能。けれどもドイツ語と英語で、日本語に忠実に会話の翻訳文があったので、内容がよく理解できました。
実際、読むのに赤面するような男女のコトの最中の生々しい会話なので(笑)、おそらく日本の春画の展覧会では解説に「現代語訳」がつかないのではと想像します。日本ならではの「自主規制」で。春画を観るなら海外、それもウィーンがおすすめです。(笑)

『Shunga』展は2017年1月29日まで。




by rutsu_tobii | 2016-11-21 22:00 | アート&デザイン

ベップ・アート・マンス2016

先日、ネットのニュースで出身地である別府が、全国の市町村別の「魅力度ランキング」で、10位だということを知りました。


なんと新宿区や軽井沢町よりも上!
いろんな調査基準があるのでしょうが、自分が思う以上に全国では多くの方が、別府に魅力を見いだしてくれているのだと思います。

別府には確かに、天然資源である温泉以外にもたくさんの魅力があります。
近年、ますます活発になっている文化的な活動もそのひとつ。

今年も別府では、毎年恒例の市民文化祭『ベップ・アート・マンス』が開催中です。プログラムを見てみると、例年にもまして場所や内容がバラエティ豊か。私も2014年に個展で初めて参加させていただきましたが、それがご縁で今まで訪れたことのなかった別府の素敵な場所を知ったり、個展にいらっしゃった県外の方々から、逆に別府の穴場を教えてもらったりと、とても新鮮な体験でした。

別府とウィーンを往復する生活をしてはや5年。
別府の魅力、日本の魅力。その中に住んでいると見過ごしてしまいがちですが、私はいつもそれをウィーン滞在中に気づかされるのです。










by rutsu_tobii | 2016-11-03 17:30 | アート&デザイン

琥珀の眼の兎

 今から4年ほど前に、たまたま図書館で見つけて読んだ本の『琥珀の眼の兎』。イギリス人作家が、自らのルーツである富豪のユダヤ人一族について書いた、実話に基づく壮大なノンフィクション小説です。物語に登場する家族がウィーンに住んでいたことから興味を持って読んだのですが、ナチス統治下に実際にウィーンで起こった悲劇に強い印象を受け、ユダヤ人が多く住んでいた旧市街地辺りを訪れる度にお話を思い出さずにはいられません。 
 物語のタイトルは、日本の江戸時代に作られた「根付」、アクセサリーにあたる装飾美術工芸品の兎です。物語に登場する一族の主がコレクションしていたこの根付の兎は、奇跡的に過酷な運命をくぐり抜けて、小説の著者であるエドマンド・ドゥ・ヴァール氏に受け継がれているのですが、なんと先日、その実物を見ることができました。 
 ウィーン美術史美術館で、現在行われている企画展で、著者のヴァール氏がキュレーションを担当。その中の展示物のひとつとして、「琥珀の眼の兎」が登場していたのです。

 「ぜひ見なくては!」と興奮気味に美術館を訪れ、展示会場に直行したのですが、当のうさぎさんは、展示室の入口の前に特別に置かれたガラスケース中に鎮座していて、いきなり会うことができました。最初の印象は「思ったより大きい」。2〜3センチ程度の大きさのものを勝手に想像していたのですが、実際にはその倍はあったでしょうか。白くなめらかな姿、深紅の琥珀の眼。持ち上げた前足と後ろにねた耳のうさぎ独特のしぐさが可愛らしく、これがあのうさぎなのか、と感慨深くいろいろな角度から長い間見つめていました。
元々は大阪で作られたものだそうで、物語によると、パリやウィーン、そして東京、ロンドンとあちこち数奇な運命で旅をしているうさぎ。何のご縁かたまたまタイミングよくウィーンでそれを見つめている私...と、勝手にドラマチックに感じずにはいられません。(笑)
 
 企画展は、ヴァール氏が過去3年間に渡り度々ウィーンに通い、美術史美術館のコレクションの中から独特の視点で選んだもの(数点を除く)。彼がインスパイアされた画家のアルブレヒト・デューラーが描いた夢の絵をはじめ、「夜」を感じさせるシュールな作品が集められています。国際的に活躍する陶芸アーティストでもあるヴァール氏自身が制作した陶芸作品や、私がこの美術館に訪れる度に必ず観に行く「美術工芸収集室」でもお目にかかったことのない、珍奇な美術品も見ることができました。文筆のみならず美術家としてのヴァール氏の表現も素晴らしいです。


Edmund de Waal meets Albrecht Durer」展は2017年1月29日まで。




by rutsu_tobii | 2016-10-26 23:59 | アート&デザイン

うさぎのピノコ

今やすっかり日本のインフラの一部となっているLINE。この度、初めてオリジナルのキャラクターでスタンプを作ってみました。

LINE クリエイターズスタンプ「うさぎのピノコ」

実は私自身、スタンプはあまり活用していなかったのですが、たまに友人から挨拶で送られてくるスタンプのコミュニケーションは、軽快で楽しいツールだなー、と思ってました。ちょうどピアノ大好きの友人「鍵盤うさぎさん」から、「ピアノ教室に通う子供たちや先生も使えそうなスタンプがあったらいいのに」との具体的なテーマを聞き、アイデアが浮かんだので急遽、作ってみた次第。

音符や音楽記号で、表情豊かに気持ちを伝えるうさぎさん。日頃のコミュニケーションにご活用くださいね!

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by rutsu_tobii | 2016-06-12 23:59 | アート&デザイン

ヨーゼフ・フランク展

自然派コスメやビオ食品が充実したお店STAUDIGLは、健康おたくの私がウィーンで必ず足を運ぶお店のひとつ。Wollzeile通りの店舗を利用するのですが、2年ほど前に改装してとても素敵になりました。
その理由のひとつが、店内の壁に利用されているファブリック。果物や花が刺繍されているカラフルな色のセンスが素晴らしく、誰のデザインだろうとずっと思ってました。ちょっと上野リチさんに感じが似ていたので、ウィーン工房のアーカイブデザインかな、と思っていたのですが、最近、それが誰なのか偶然知る機会がありました。Wollzeile通りからまっすぐ歩いて5分ほどのところにある、これまた私のお気に入りのMAKオーストリア応用美術博物館に、同じ作品があったのです。

デザイナーはJosef Frank ヨーゼフ・フランク。1885年にウィーン近郊のバーデンで生まれたオーストリア人の建築家で、ウィーンのモダニズム建築や、家具やファブリックデザイナーとしても幅広い活躍をした人物でした。現在、彼の作品を紹介する大規模な展覧会がMAKにて行われています。

今回、建築や家具以外に、彼の多くのファブリック作品やデザイン画を見ることができたのですが、どの作品も草木や動物、魚など自然の風景をモチーフにしたウィットに富んだデザインとカラフルな色遣いで夢中になってしまいました。STAUDIGLの壁を飾っていたファブリックは『ブラジル』という、彼の代表作。生命力溢れる果実やグラマラスな花が、カラフルなやさしい色合いで描かれています。

ちなみに、3月17日まで、ヨーゼフ・フランクのファブリックや家具を扱うポップアップショップが、北欧デザイン店Svenskt Tenn内にオープンしています。素敵なデザインに囲まれていると、ますます健康になれそうだなあ。

Josef Frank展は2016年6月12日まで。詳細








by rutsu_tobii | 2016-01-25 23:59 | アート&デザイン

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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