トビイ ルツのTraveling Mind

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めだかの滝登り

日曜日はめだかの水槽の水を取り替える日。室内暮らしの「ヒルズ族めだか」になってからは、週1回、お住まいのお掃除をしてもらえる身分になりました。

ついでに点呼をとると、本日現在、オス&メスのラブラブめだか一対(サイズ大)と、子供めだか3匹(サイズ中1&小2)、新月生まれのベビー2匹(共にサイズ極小)の、計7匹が順調に育っています。
子供めだかのサイズ中は、ちょっとブルーがかっていて種類が違うみたい。他と見分けやすくて可愛いので、名前をつけたくなる衝動にかられますが、出張中にめだかを預けていたMちゃんが「めだかに名前をつけると、早くバリに行ってしまう(=早く天国に行ってしまう)」というジンクスを作ってしまったので、あいかわらず名無しです。

お掃除は、プランタの水槽内の水の3分の2を捨てて、前日から汲み置きしておいた水道水を流し込むだけなのですが、その間のめだかの挙動が、かなり不思議です。
カップで何度か水を汲み出して捨てる間、どんどん水位が減ってきても、めだか達は逃げ回るわけでもなく、「なんだなんだ?」という感じで、キョドってじっとしております。文字どおり「状況に流されるまま」で、時々、流れるプールで遊ぶ子供みたいに「うわーい」と、カップの中に吸い込まれるように入ってくるのを見ると、「ろくに抵抗もせず、君達に生きる気力はあるのか?」と受け身な姿勢に説教したくなります。(あくまで勝手な実況)

水を捨て終わると新しい水を注入するのですが、今度は反応が逆。ペットボトルに入った水を流し込むと、親メダカはもちろん、糸くず大のベビーめだかまでも、勢いよく流れる水の注ぎ口に「われもわれも」と寄ってくるのです。さっきまでの「流されるまま」の受け身な姿勢とまるで反対。どんどん水を激しく流し入れるほど、流れに逆らって注ぎ口に寄ってきます。
まるで上流に向かって滝登りするサケか、大波を楽しむサーファーみたい。
「ひゃっほーう」と声が聞こえてきそうです。(あくまで勝手な実況)

めだかは環境の変化に弱いと聞いているので、水の取り替えの時はむしろ、ちょっとパニックになるのでは、位に思っていたのですが、かなり不思議な反応です。
思えば、もともと川に住んでいたコ達なので、「水の流れ」が恋しいのかも。そう思うと、不憫になってきました。(あくまで勝手な想像)

時々、「流れ」をつくって遊んであげようかな。本当は「流しそうめん」みたいな水槽がいいのかもしれませんね。



by rutsu_tobii | 2006-07-30 22:46 | めだか | Comments(2)

『プラダを着た悪魔』

日本で今秋公開の映画『プラダを着た悪魔』のマスコミ向け試写会に行ってきました。元米ヴォーグ誌編集長のアシスタント経験を持つ女性が書いた原作をもとに作られた映画だそうですが、およそ経験談かとおぼしきストーリーは、NYに暮らす若き女性が、有名ファッション誌のモーレツ敏腕編集長の下でキャリアを積み、仕事や恋に悩みつつも成長していくといったもの。
タイトルにあるよーに、プラダをはじめ、ヴァレンチノ、シャネルなどのブランド服や、現役デザイナーやモデルもゲスト出演するなど、めくるめく最新ファッション満載で話題になってます。そのせいか、会場の六本木ヒルズのシネマでは「なりきりコスプレ?」っちゅーくらい、気合いの入ったファッショナブルな人々で溢れてました。

到着が開演ギリギリだったせいで、会場に入るとすでにほぼ満席。編集者の方と一緒だったのですが、後ろの方で別々に座るか、並んで座れるけど最前列の席につくしかない状態です。誰でも経験あるかと思いますが、ある種「究極の選択」。以前、同じような状況になった時に、一緒だった友人が「せっかく大きなスクリーンで見るんだから前の方がいい」と言っていたのを思い出します。で、「大画面もいいかも」と最前列の席へ。しかし、映画を見終わった頃にはガチャ目になりそーなほど、スクリーンが近いです。
「やっぱり後ろにしとけばよかったかな... 」と後悔しはじめた頃に、主催者のスピーチが始まりました。「今日はサプライズがあります。この映画の衣裳を手がけたパトリシア・フィールドさんが来ています」。
なんと、人気TV番組『セックス・アンド・ザ・シティ』の衣裳も担当した超有名なコスチューム・デザイナーさんが、そでから歩いてきて目の前に立ち、「ハロー。数時間前に、NYから到着したところなんですよ」と、ご挨拶を始めました。
一転、私の席はVIP席に♪ 記念に写メさせていただきました。

以前、ファッション誌などでインパクトのあるお姿を拝見してましたが、実際、目の前にいらっしゃるパトリシアさんは、独特なスタイルをお持ちです。誤解を恐れずいうと、(たぶん同世代と思われる)シンディ・ローパーちっくな「ギリギリな感じ」のテンションの高さ。着ているものというーより、その「姿勢」がむしろ格好いい感じです。守りに入らぬたくましさ。会場にいたファッショナブルな人々に「怖さ」を感じてしまったのも、そのせいかしら?!

肝心の映画の方は、メリル・ストリープが悪魔的ないぢわる編集長を怪演。主人公のアン・ハサウェイは、出世作の『プリティ・ストーリー』に続き、またしてもダサイ田舎娘がみながうらやむおしゃれ美女に変身という「おとぎ話」がはまってます。
ストーリーや演出は、もう何十年も変わらぬ典型的なアメリカのキャリアガール映画。ファッションのみ最先端、といったところでしょーか。女性のお友達同士で楽しんだり、デートムービーには最適の星5つといった感じですよ。
ただし、大画面でファッショナブルな映像を楽しみたいという人も、最前列だけはやっぱりお薦めしません...

NYのファッション・カリスマのパトリシア・フィールドさん

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by rutsu_tobii | 2006-07-29 23:35 | 映画 | Comments(0)

ありんこブリー

アメリカ人のイラストレーターのグレッグ・スパレンカ(Greg Spalenka)氏から、「本日、アメリカで公開開始されるアニメ映画の美術を担当した」とのお知らせメイルがきました。

ワーナー配給のアニメ『The Ant Bully(原題)』のために、昨年、テキサスで15か月もかけてキャラクターのデザイン監修をスタッフと共に行ったとか。
アリのサイズに小さくされてしまった少年の冒険物語とのことですが、ムシがたくさんでてきそうなのは、想像にかたくありません。日本での公開は未定のようですが、公開されたらムシ好き、アニメ好きな方はぜひ見てくださいね。

スパレンカ氏は、友人を通じた古くからの知り合い。私も大好きな日本人写真家の杉本博司氏も学んだ有名なロスのアート・センターにて長年、講師も勤めています。
今はどうかわかりませんが、彼と知り合いになった15年前の当時、アメリカでは「『スポーツ・イラストレイテッド』『インタビュー』『プレイボーイ』のいずれか3つの雑誌に作品が載ると一流なのよ」と教えられ、スパレンカ氏はすでにそれらの雑誌でご活躍。つまりセレブイラストレーターでした。

プ、プレイボーイに載ると一流...!?と聞いてびっくりしましたが、アメリカをはじめ、海外のポルノ雑誌は確かに写真やデザインがアーティスティックなものが多いのです。そう教えてくれた友人が、一度、イタリアに住む別のアート学生の友人に「アートの参考資料として」ということで、アメリカのポルノ雑誌を郵送したら、時間がかかったものの、無事、通関を終えて先方に届いた時には、雑誌がすっかりヨレヨレになっていたとか。笑 余談ですが。

最近はバラエティに富んできたものの、雑誌や広告をみても、日本のイラストとアメリカのイラストはかなり、テイストや文化に差があります。ポルノ雑誌もりっぱなビジュアルアートとして作るような発想になったら、日本のイラストシーンももっとおもしろくなるのかも?

The Ant Bully 映画の情報。声優にニコラス・ケイジ、メリルストリープが参加。
http://www.junglecity.com/event/movie/theantbully.htm



by rutsu_tobii | 2006-07-28 22:00 | 仕事仲間・友人 | Comments(0)

代々木「ジャングル」公園

昨晩はラグジュアリーな某会員制雑誌の女性編集者Nさんと、遅くまで取材でご一緒していました。ひとり暮らしのNさんはとても動物好きで、家で犬2匹とネコちゃん1匹、ベランダにはめだかを飼っているそうです。それだけではありません。「私、『ハクビシン』を3匹餌付けしてるのよ」と言うではありませんか。
ハクビシンといえば、数年前、謎の感染症SARSの原因といわれ、話題になった動物。そのつがいと子供の3匹が、夜な夜なNさんのマンションのベランダに餌を求めて現れるというのです。「ハクビシンの大好物はバナナなの。皮をむいて差し出すと、両手でもって食べるのよ」とうれしそう。Nさんが言うには、SARS騒動でペットとして飼われていたハクビシンが、捨てられて野生化してしまったのでは、ということでした。
Nさんが暮らす東京の代々木公園に近いあたりは、飼えなくなった動物達が捨てられてジャングル状態になっているというウワサ。以前、「白色レグホン」という珍しい鶏を公園で見かけて、すごくびっくりしたそーです。
「きっと、あそこにはもっといろんな動物がいるはずよ」とNさん。

そんなカワイソウな動物達の救世主Nさんは、なんと、数年前に代々木あたりに出没して騒がれた猿の餌づけにも成功していたのです!その時は、同じマンションの住人に怪しまれて、途中で止めてしまったそう。「でも、ハクビシンは夜行性だから大丈夫♪」と言いますが、大量に買ってくるバナナのことだけだけ、怪しまれないようにしないと?!

昨晩の帰宅は夜中の1時半を過ぎていたのですが、今日聞いてみると、Nさんは帰宅後ちゃんと犬の散歩に行き、「ハクビン」にバナナを投げてから、就寝したとのこと。「ハクビンは帰りを待ちかねたように赤い目を光らせ、バナナキャッチ」してたそうです。
「昨日は言えなかったんだけど」と、Nさんのメイルには続けてこうありました。

「代々木公園にいた白色レグホン、実はMY DOGが狩っちゃったんです...でも、翌朝、恐る恐る「現場」を見に行ったら、きれ〜に片付いていて...なにか、別の生物の存在を確信しました」。

きゃー。代々木公園の生態系はどうなってるんでしょう?!もしかしたら、想像以上にジャングル化が進んでいるのかもしれませんねえ。



by rutsu_tobii | 2006-07-27 21:54 | 仕事仲間・友人 | Comments(4)

新月の出来事

昨日は新月でした。
昔から、新月と満月の日にはいろんなことがあるといいます。特に有名なのは、事故や犯罪が起きやすいとか、子供が産まれる数も、人が亡くなる数も多いとかでしょうか。起きたんですよ〜。私の身近なところにも。

昨夜、夜中に外がやたらと騒がしくて目が冷めました。花火が破裂するような音、人が呼ぶ声、ガラスが割れる音。あまり尋常じゃないので、音がする台所付近の窓辺に行ってみると、なんと窓の外が真っ赤。あきらかに火事っぽい感じではありませんか!
寝ぼけた頭で「ど、どーしよう。何を持って逃げよう。サイフ?実印?」といろんな考えが巡りました。が、とりあえず様子を見てみようと、急いで服を着替えて外へ。外には大勢の人が集まっていて、火事の方を見ています。すでに消防士さん達が駆けつけており、消化活動中。話によると、ちょうど私の部屋の真裏にある空地の駐車場に停めてあった車が放火されたらしく、幸い火はすぐに消し止められました。いや〜怖かったです。
それにしても、とっさの時に「何を持って逃げよう」って考えられないものですね。
大地震が起きたら、もっと余裕がないんでしょう。ちょっとした予行練習になったかも?!

少々寝不足で目覚めた今朝、「火事になったら、このコたちも不憫だわ〜」と歯磨きしながらめだかの水槽を眺めていると、ちょっとした変化が。糸くず大のベビーめだかの姿がちらほら見られるではありませんか!あまりに小さくて、数はちゃんと把握できてませんが、2匹以上はいる模様。たにしとの攻防を生き抜いた「サバイバーめだか」です。
新月生まれのめだか達。人間のホロスコープで見ると病弱な場合が多いらしいのですが、めだかにもあてはまるのかしら。大切に大きく育ててあげたいものです。



by rutsu_tobii | 2006-07-26 21:05 | めだか | Comments(2)

星が導く旅

夏休みのバカンスで海外に行かれる方も多いかと思いますが、このひろーい世界のどこに行くか、みなさんどうやって旅行先を決めているのでしょう?
旅って、世界地図を広げたりして、「どこに行こうかな〜」と計画している時が、一番楽しいですよね。私も行くと決まってなくても、時々眺めてはバーチャルな旅を楽しむ「世界地図」があります。星が旅先案内人となる世界地図なんですよ。

私はほとんど独学ではありますが、かなりの西洋占星術マニア。毎晩、寝る前に自分のホロスコープと星の運行表を見比べては、「明日はこんなことが起こるかも?」と予測するのを楽しみにしています。天気予報と一緒でしょうか。よくも悪くも予測が当たる度、「星ってすごいなー」と、先人たちの知恵と学問に感心してしまいます。

スイスの西洋占星術のサイトには、「この場所に行くと、こんな旅になるだろう」と予測してくれるコーナーがあって、なかなか楽しいです。画面の世界地図を見て、気になる場所をクリックすると、例えば、「家族との絆を深めてくれる、身近な関係の人との旅行に向いた場所。だが、お金の浪費には注意」とか「楽しいバカンスには向かないかもしれないが、自分を見つめ直すには最適な場所」など、星の分析によるかなり詳しい説明がでてきます。

世界地図のあちこちをクリックしては、どんな旅になるのか「土地との相性」をみるのが楽しみ。実際、すでに行った場所をクリックしてみて、実際、そこに書かれているような内容の旅だったのか検証するのもおもしろいです。
それによると、私がかつて数年間暮らしたベルギーを含めた西ヨーロッパは、実際にとても相性よく、老後の暮らしの不動産を買うのにいいのは、マレーシアやタイの辺りがよろしいようで。ホントかなあ!? 
旅のファンタジーを楽しむということで、「星」でバカンスの旅先を決めるのも、たまにはおもしろいかも知れませんよ。

スイスの西洋占星術のサイト (英語ほかヨーロッパの多言語で表示)
http://www.astro.com
Free chartで自分の生年月日、産まれた時間と場所などを入力。
旅の世界地図は、my astro → astro click travel で見れます

*英語の読解が面倒くさい人は、エキサイトのトップページにある「翻訳機能」を使うと便利です



by rutsu_tobii | 2006-07-25 22:42 | Comments(2)

理想のおうち

リクルートの季刊ムック本『eyeco』秋冬号用のイラストを納品。
テーマは「読者が考える理想の家」ということで、雑誌の寄せられた読者の声をもとにしたアイデアのあるお庭やキッチン、リビングなどを描きました。

家やインテリアは街並と共によく依頼されるテーマで、実際に描くのも見るのも大好きです。出張に出かけると、「将来の自分が造る家の参考に」と夢を抱きつつ、人々が暮らす民家や建物をデジカメでやたらとパチパチ撮りまくります。先日のベトナム出張時も、走る車の窓から見える民家を何十戸と撮りました。
ベトナムの一戸建ては、どれもパステル調の色の壁に、装飾はヨーロッパ風。2階建てはたいてい前面に白亜のバルコニーがあり、1階建ての家も必ず居心地のよさそうなポーチがあります。「どことなくモロッコの民家に似ているなあ」と思ったのは、ベトナムもモロッコも、かつてフランス植民地だったせいでしょうか。どこの家にも庭にうっそうと南国の木々が茂り、木陰は涼しそうです。
ハンモックを木に吊り下げた家も多々見かけました。ハンモック!憧れますね。ベトナムのお家でちょこっと試させていただきましたが、いつか自分の家にぜひ♡と想いを強くしました。

訪れたベトナム中部の街では、河の氾濫で水害が耐えないので、みんな一生懸命働いて稼いだお金をいい家を造るためにつぎ込むのだそうです。確かに見かけた家はりっぱなものも多く、石造りの家は、涼しい上に水で冠水しても大丈夫なようです。

石やれんがを使った家は素敵なんですが、地震の多い日本ではちょっと無理かもしれませんね。北欧に行く機会があれば、木造りの家をたくさん見て、さらに「理想のおうち」を研究したいものです。
(写真はベトナムのフエで見かけた民家)
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by rutsu_tobii | 2006-07-24 20:50 | イラストの仕事 | Comments(0)

ATMの悲劇

夏休みシーズンで海外旅行をされる方も多いと思いますが、みなさん、いつも現地通貨はどのように調達しているのでしょーか。
私は日本円の現金を換金するか、クレジットカードのキャッシングを利用することが多かったのですが、「海外でも手数料ナシで現地通貨が日本の自分の口座から引き出せる」とのことで、先月、某インターネット銀行に口座を開設しました。そして、早速、バリ出張の際に、届いたキャッシュカードを利用してみたのです。
しかし。到着のデンパサールの空港ロビーにあったATM機にカードを入れて操作すると、いきなり機械がフリーズ!メチャクチャ焦りました。カードは1分ほどしてから、無事、出てきたのですが、結局、お金も明細書も何も出てきませんでした。が、後日、銀行から届いた明細書を見ると、口座からしっかりお金が引き落とされています。今日、銀行のカスタマーサービスに電話してクレームしたところですが、きっと、こんなことってありそうなトラブルですよね。

海外出張の多いカメラマンさんなどに聞いてみると、「海外のATMでお金を引き出す時は、万一、機械のトラブルでカードがでてこなくなった時のことを考え、絶対に銀行の中にあるATMで、しかも銀行の営業時間に引き出すようにしている」そうだとか。ごもっともな「危機管理」意識。私も今回の件で、安易に機械を利用するのは改めなくては、と思った次第です。

ある編集者が言っていたのですが、旅と金融業は密接に繋がっていて、アメリカンエクスプレス、トーマスクック社など、もとは旅行業から金融業に発展する企業は、世界にはいくつかあります。そういえば、日本のクレジットカード会社の発行する会員誌のテーマが旅ばかりなのも、旅先でクレジットカードが大活躍するからに違いないのです。
クレジットカードにしろキャッシュカードにしろ、今の時代の海外旅行にはかかせないものではありますが、何もかもスマートにいくとは限りません。
海外旅行に行かれるみなさんも、扱いにはぜひ気をつけてくださいね。



by rutsu_tobii | 2006-07-23 21:30 | 海外の旅 | Comments(0)

世界一小さな出版社

スイスの小さな出版社Nievesから、新刊発売のお知らせが届きました。

数々のファッション誌を手掛ける編集者として有名な林央子さん、AD服部一成さんによる本『Here and There』は、写真家のホンマタカシ氏や長島有里恵氏や、モードデザイナーのスーザン・チャンチリオ他、何やらミクストアップなラインナップのおしゃれなビジュアルブックらしいです。

Nieves(ニエヴェス)は、編集者とデザイナーを兼ねた20代のスイス人青年と、同じく20代のイタリア人青年が営業&広報を行う「世界で一番小さな出版社」。
昨年末、Esquire日本版のヴィジュアルブック特集で、彼らのチューリッヒのオフィスを訪れ取材しました。世界のどこかに気になるクリエイターがいれば、たとえビックネームであろうとメイルで直接本人と連絡をとり、ネット上でデータをやりとりすることで、本を作り上げていくという、グローバルかつ今時な本の作り方。特に日本のユースカルチャーに興味があるようで、日本人クリエイターとのコラボは、これからも続いていく模様です。

たった一人でも、世界で読まれる本は作れるのだということを証明している彼らは、とても頼もしい存在。今後も応援していきたいです。

NievesのHP :かわいい「おばけ」がトレードマークです

http://www.nieves.ch/



by rutsu_tobii | 2006-07-21 23:44 | 文章の仕事 | Comments(0)

マニアの気持ち

今日放映の『TVチャンピオン』は新幹線王特集でした。
新幹線にまつわるマニアックな質問で、車内の「ブラインドの柄」を見ただけで新幹線の700系とか500系とか言い当てる出題があり、見事、正解を出している人がいるのにはびっくり!新幹線に限らず、乗り物関係は詳しい方が多いですが、さすがにマニアは見るところが違います。

ちょうど今、『スルッとKANSAI 遊びマップ』という、関西のフリーペーパーの秋の号の表紙のイラストの制作中です。モチーフが関西一円を実際に走っている鉄道車やバスなのですが、写真資料をもとにイラストでかなり正確に描写しなくてはなりません。なにしろ「大阪市営地下鉄のこの車両は、先頭部分のフードの色分けが特徴的」とか、「叡山電車はパンタグラフが大事」とか、見る人が見ればわかるであろう部分を指示に従って、きちんと描かなくてはならないのです。その上で、カリカチュアした自分なりのスタイルで描くわけなので、結構、むずかしくもあります。

電車やバスを描くために、写真で細かい部分まで観察した訳ですが、おかげで優秀な産業デザインの作品として鑑賞を楽しむことができました。特に車体の塗装デザインはどれも凝ってますが、「神戸電鉄『鈴蘭』の車両ドアの色の塗り分けはカッコええなあ〜」とか、「南海バスの2色のマークは何を表してんのやろ?」と、自然と気分もマニアック&関西弁に。

今まで、公共の乗り物をまじまじと見ることさえありませんでしたが、今度から電車やバスを見る眼が変わってきそうです。
いつか「TVチャンピオン」に出る日が来たりして?!



by rutsu_tobii | 2006-07-20 22:46 | イラストの仕事 | Comments(2)

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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