トビイ ルツのTraveling Mind

<   2006年 11月 ( 17 )   > この月の画像一覧




キャピトル東急閉館

原稿書きで籠ってる間に、いつのまにか11月も最後の日になってしまいました。
今日で、赤坂の老舗ホテルの「キャピトル東急」が改築のためにクローズなったとのニュースが。ちょうど1年前に取材で訪れた時にすでに聞いていましたが、それからも1年経ったとは、早い。ホテルでは「無呼吸症候群の検査つき宿泊プラン」とか、「紫綬褒章宿泊プラン」などというー、他のホテルにはありえない、かなりユニークな宿泊プランをやっていたのですが、リニューアル後も永田町ノリなのかしらん。楽しみです。

ビートルズはじめ、外国人アーティストの定宿で有名ですが、音楽関係の仕事をしていた頃に、大物クラスのアーティストはここに宿泊だったので、仕事ではよく行ったものです。
閉館前に、喫茶オリガミでたかなピラフを食べておけばよかった...と後悔しましたが、閉館中は別の場所で経営するというのは朗報。でも、メニューにまだあるのかな。



by rutsu_tobii | 2006-11-30 23:46 | その他 | Trackback | Comments(2)

めだかの訴え

ひさしぶりにトビイ家のめだかの近況です。
すっかり秋も深まり、寒くなるに従って動きも鈍くなってきた、めだかトリオ。えさもあまり食べないのをいいことに、えさやりもサボりがちでした。育ち盛りのマテラッツィ(通称マテどん)とロナウジーニョ(通称ロナちょ)が水面近くに浮上してきて、口をぱくぱく、胸びれをひらひらさせて訴えている時だけ、「お腹がすいたのね」と、えさをあげるようにしています。ロナちょは、チビっこでえさもあまり食べなかったのに、最近は食欲旺盛ですくすく育ってます。

大御所ジダンは、えさやりの時も、潜水艦のよーに下に沈んだままで怠惰な限り。寒いのが嫌なのか、貫禄なのか、はたまた歳をとってきたのか...以前のようにえさを他のめだかととりあうこともなくなりました。あんまり浮上してこないので、時々、心配になってぐるぐると水の中をかき回して姿を探すのですが、水底であまり慌てず、「ほっとけ」と訴えている様子。

めだかが家にきて1年が経ちましたが、一応、めだかの言いたいことはわかるよーになってきた気がします。

珍しい3ショット。右からマテどん、ジダン、ロナちょ。

d0069964_18391529.jpg




by rutsu_tobii | 2006-11-23 20:30 | めだか | Trackback | Comments(0)

スカロのその後

ちょうど1年前に取材したスイスの出版社「SCALO スカロ」。カリスマ編集者のワルター・ケラー率いるとっても小さな、でも世界的に有名な質の高いビジュアルブックを作っている出版社でした。今年の夏に、突然の破産宣伝をし、その後の動向が気になっていましたが、今日プレスリリースが届き、どうやら、ケラー氏はベルリンの写真ギャラリー兼出版社の「LUMAS」に迎えられ、経営やキュレーションに参加するようです。

早速HPを見てみましたが、LUMASの作家の作品、特に若手のテイストはなかなかよいです。オンラインで作品が購入でき、150ドル近辺からと、手に入りやすい価格。気に入った作品がいくつかあって、写真が真剣に購入検討したいところですが、(スナフキンが旅してるよーな素敵な写真がありました)やはりプリントと画面で見るのでは色の違いが心配です。ベルリンに行くことがあれば、ぜひともチェックみたいギャラリー。スカロほど物議をかもしだしそーな危険な香りのする作家はあまりみあたりませんが、今後が楽しみです。

HPは www.lumas.com



by rutsu_tobii | 2006-11-21 23:30 | アート&デザイン | Trackback | Comments(0)

突然のお別れ

いつもお米を買いに行く近所のお米屋さんがあります。住宅地の中にぽつねんと建っている、古くからある木造の小さな個人商店でした。私は玄米派なのですが、その店では希望の銘柄と分を、年季の入った米研ぎ機を使って、おじさんが玄米にしてくれます。
今日も、いつものようにお米を買いにでかけると、なんとお店が跡形もなく、なくなっていました。すっかり更地になって、ぽっかりと空白になっています。

お店の人と特別に親しかった訳ではありませんが、かなりのショックです。飼っていためだかが、ある朝起きたら大量に死んでしまっていた時と同じくらい、淋しい気持ちになりました。
変わりがないと思っていた、自分の日々のルーティーンの生活から、突然、その存在がなくなってしまうのは、一番、こたえますね。
お米屋さんも、最近の食生活の変化で商売をやっていくのは大変なのでしょうが、都心からまたひとつ、昔ながらの庶民的なお店が消えてしまったのは残念です。



by rutsu_tobii | 2006-11-20 22:30 | Trackback | Comments(2)

ノスタルジーのすすめ

今日はお風呂の中で、ポール・モーリアの楽曲の数々を鼻歌メドレーしてしまいました。つい最近、残念なことに亡くなってしまったフランスの作曲家ですが、音楽教室に通っている小学生の頃、大好きでよく「オリーブの首飾り」や「恋はみずいろ」といった彼の曲をピアノで弾いていました。「シドレミドソラドミラドシレ〜♪」と、今も音階で覚えているのは驚き。幼い頃の記憶はなかなか消えないものです。

人のストレス解消法には、一番ノスタルジーが効くそうです。以前、テレビの実験を観て知ったのですが、ストレス解消に、1 好きなものを食べる 2 クラシック音楽を聞く 3 昔の楽しかった頃の写真を見るの3つを試したところ、一番、効果があったのは、3の昔のよい記憶を思い出す方法だったのです。(テレビでは、被験者の体内の血液などでストレスの度合いを調べて、一応科学的に証明してました)
個人的には、後ろ向きなのはまったく好きではないのですが、いつも仕事が辛くてため息ばかりついている某IT会社勤務のT氏にその話をしたところ、まだ30代というーのに、以来、昔話&ナツメロばかりに浸るノスタルジー人間になってしまいました。

年寄りの兆候ともいえなくもありませんが(笑) 知らず知らずに想い出話をしたり、昔の曲ばかり聴いている人は、疲れてるのかも。思わずポール・モーリアをメドレーしてしまった私も、実際、お疲れぎみなのですが、重度のストレスを抱えている方、ノスタルジックな写真療法を試してみてはいかがでしょう。



by rutsu_tobii | 2006-11-19 23:59 | Trackback | Comments(0)

いつでもグッドデザインを

デザイナー O氏が探し求めているという、道路工事現場の照明器具。その後、いろんな人に聞いてみると、 CMディレクターのU氏は、「以前、撮影現場でよく使われていたけど、デザイナーズじゃないと思うよ」というし、今日会った、アーティストのレップのM氏によると、スウェーデンのデザイン集団スノークラッシュのものではないかとのこと。こーゆー場合は、一体誰に聞けばいいんでしょうね。国土交通省?都庁?
でも、私は肝心の交通現場になかなか遭遇してないので、まだランプがどういうものか見れてません。これから年末シーズンにかけて、道路工事が増えてくるでしょうから、見るチャンスも増えるかしら。
今日、通販カタログをみてたら、非常時用の照明やラジオ、手巻き充電池が一緒になった器具の解説にも「グッドデザインなので、普段からお部屋に置いて使えます」とありました。非常用だからといって、スタイルは無視できない時代なんですね。そのうち、消化器やヘルメットもおしゃれになったりして。普段は使わないものだからこそ、オブジェとしても楽しめるよう、美しく作るという発想は案外正しいかも。まだまだ、デザインが進化しそうな分野は、あるのかもしれませんね。



by rutsu_tobii | 2006-11-17 23:59 | アート&デザイン | Trackback | Comments(0)

スターナビゲーション☆

つい先日のハワイ取材のタイアップ記事で、ハワイの航海カヌー「ホクレア号」について初めて知りました。ホクレア号は、方位磁石やコンパスをつかわず、「スターナビゲーション」という、星の動きや風、島の姿だけを頼りに航海する古代の伝統的な航海術のこと。ホクレア号は、この方法であちこち世界を旅し、来年、ハワイから日本にやってくるそうです。たいそうな大冒険ですが、600年前まで、ポリネシアのひとびとはこの方法で航海していたとか。星って、すごいんですね。

人の生年月日をもとに作成する西洋占星術のホロスコープもまた、人生の航海図のようなものといわれます。そのナビゲーターというべき、西洋占星術家の江 明日娥(いりえ・あすが)先生。行き先に迷った方に、綿密な星の分析で、人生の立ち位置や行く先を知る手助けをする名ナビですが、ひさびさにHPを拝見すると、アストロジェムカラー占いというのを作ってました。以前あったアストロカラー占いと同じ原理ですが、なんでも宝石とリンクさせたバージョンで、現在、それに関する本を執筆中とか。来月発売のHanakoでインタビューも紹介されるそーなので、詳細が楽しみです。
鑑定も本格的にやっていくとのこと。大海原で迷ってる方、星を頼りにしてはいかがでしょう?

あすとろろじぃ星明館 HP
http://www2.odn.ne.jp/seimeikan/index.htm



by rutsu_tobii | 2006-11-16 23:37 | 仕事仲間・友人 | Trackback | Comments(0)

ベルギーの王様の日

今日はベルギーのking's dayということで、ベルギー大使館にてレセプションパーティがありました。年に数回、このようなイベントが大使館で行なわれ、訪れる機会があるのですが、本日は新たな大使が任命されたこともあり、大変な賑わいでした。さながらベルギーの物産展のごとく、ベルギーの食べ物や飲み物が振る舞われたのですが、中でもチョコレートは品評会みたい。ピエール・マルコリーニ、マルク・ドゥバイヨル、コルネ・ドール、どさくさにまぎれてなぜか北海道のロイズもあります。思えば、もはやベルギーの有名なショコラテリーのほとんどは東京に上陸しました。ガレーも有楽町西武にカフェ付きの店舗ができたそーですし、ベルギーではゴディバと並んで最もポピュラーなブランドのノイハウスも一度は撤退しましたが、またまた再上陸して、銀座にカフェ&ショップができたばかり。ベルギーチョコレートの戦国時代?来年のバレンダインデーには、ますますすごいことになっていることでしょう。

ベルギービール片手に、いろんなおいしいチョコレートをご相伴にあずかった次第。王様、たいへん感謝致します☆



by rutsu_tobii | 2006-11-15 23:59 | | Trackback | Comments(4)

クリエイターの現場

昨日〜今日と、雑誌の取材で4人のさまざまな分野で活躍するクリエイターの方たちにインタビューにてお話をききました。
モードデザイナーの宇津木えりさん、テキスタイルデザイナーの須藤玲子さん、建築家/プロダクトデザイナーの鄭秀和さん、そしてフラワーアーティストの東信さんです。
クリエイターの方たちのモノづくりに対する姿勢や、遠くを見据えたビジョンについての話には常に感銘を受けますが、仕事場のたたずまいも、言葉にしにくい彼/彼女らの感性が溢れて
いて、興味深いものです。布の切れ端、植物の実、古い椅子など、「日常生活がインスピレーションのすべて」と言うクリエイターの身のまわりにあるモノは、たしかにさりげないけど、見方によってはおもしろい形や色のものばかりでした。

インタビュー記事は来年の掲載になりますが、また後にお知らせしたいと思います。



by rutsu_tobii | 2006-11-14 23:57 | 文章の仕事 | Trackback | Comments(0)

2つの布のイベント

昨日は2つイベントにおうかがいしました。
ひとつは、Mauvaises Herbes モヴェズエルヴの2007年の春夏シーズンの展示会。前回の展示会で注文したコートに袖を通さないうちから、もう来年の洋服の展示会とは早い☆今回は海を連想させるモチーフが多々使われてました。大人のマリンのボーダーや、人魚や水の模様のグラフィック、 素材もメッシュやキラキラするクールな感触のものが使われています。デテイルもきちんと作っていて、流行に関係なく楽しめるモヴェスさんの洋服は、欲しいものがたくさんありましたが、結局、何通りも着こなせ、シーズンを問わず着れるラップワンピほか3アイテムを注文。早くも来年の夏が楽しみです。

その後、帽子デザイナーの内山グリさん夫婦と、彼女の友人のバックデザイナーのKANMI.さんたちに誘われて、吉祥寺で行なわれていた「布芸」展へ。「みつばちトート」さんと、料理研究家の福田里香さんが企画した、青森のこぎん刺しという、伝統的な刺繍を紹介する展覧会です。こぎん刺しは青森の弘前市周辺の農民の間でつくられていた刺繍で、麻布に白い綿糸で模様が刺繍されるのが伝統的なスタイルだそうですが、展示会場では、カラフルな綿糸で現代的にアレンジされたこぎん刺しの布バックが展示販売されています。

福田さんご本人も会場にいらして、刺繍について詳しい説明をしてくれました。津軽地方の農民たちは昔、麻布で作られ、しかも裏地がついていない着物を着ることを藩に義務づけていたとかで、麻布に刺繍をほどこすことで、布を厚く、密にして寒さをしのぐ手段としたのでは、と興味深い話をしてくれました。なんでも福田さんのご両親は、民俗学的アイテムの収集家で、こぎん刺しをはじめ、人々のライフスタイルの歴史的な資料となるようなコレクションを多くもっており、福田さんご自身も何度か作り手や現場を取材されたそうです。
展覧会は、吉祥寺の「ギャラリーfeve」で18日土曜日まで行なわれています。

モヴェズさんでは、来年のスタイルを、布芸展では過去の伝統を。布に関する表現の未来と過去を拝見した1日でした。

写真:オープニングでふるまわれた福田さんお手製のキャラメルと、こぎん刺しのバック
d0069964_07376.jpg




by rutsu_tobii | 2006-11-12 15:24 | 仕事仲間・友人 | Trackback | Comments(0)
トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
by rutsu_tobii
プロフィールを見る

最新の記事

長崎の旅を紹介
at 2018-04-07 12:00
別府の桜スポット
at 2018-04-05 23:00
春を告げる野焼き
at 2018-04-02 23:00
今年は犬!すじ湯の竹札
at 2018-02-25 17:00
11月に個展をします
at 2017-10-03 23:00

最新のコメント