トビイ ルツのTraveling Mind

<   2010年 09月 ( 10 )   > この月の画像一覧




ラジオ体操

東京は朝晩ようやく涼しくなってきて、朝の習慣にしていたランニングが快適にできるようになってきました。目的地にしている芝生のある広場には、お見受けする限り50代以上、多くがお年寄りの方々がストレッチや太極拳、ヨガなど思い思いに体を動かしているのですが、圧倒的な人気ジャンル(?)はラジオ体操。今朝などは、私を除く広場にいた人たちほぼ全員が、音楽が流れ始めると、突然それまでやっていたことをやめて、一斉に体操しはじめたので、「私もやった方がいいかしら!?」と、ちょっと集合意識に流されてしまいそうになりました。(笑)

日本で生まれ育った人なら、何も不思議に思わないでしょうが、朝の6:30ぴったりにラジオから流れてくる音楽にあわせて、みんなで同じ動きをし始める様子を何も知らない海外の人がみたら、最近流行の『モブ・フラッシュmob flash』かと思うかもしれません。(笑)→>こんな感じ
実際、以前にラジオ体操を目撃したスペインの友人から「毎朝、近所に暮らす日本人が集まって同じ動きのエクササイズしているのだけど、あれは何?」と聞かれたことがありました。楽しそうなダンスにはみえないでしょうから、さぞ不思議だったことでしょう。

ラジオ体操の放送が始まってから約60年だそうですが、職場やプライベートで今も自主的に続けている「ラジオ体操歴60年」の達人もいるはずでしょうね。実際、検定試験もあるようなので、インドのヨガや中国の太極拳にはまだ歴史はおよびませんが、これはこれで日本を代表する健康法なのだと考えると、なんだか興味深いです。もっとも
wikiによると発案はアメリカの保険会社みたいです。

夏休みに早起きできなくて、みんなと一緒にラジオ体操できなかったトラウマがなければ(笑)、子供からお年寄りまで簡単にできる「ユニバーサル」な日本の国民的体操、今、見直してみるのもおもしろいかもしれません。



by rutsu_tobii | 2010-09-21 09:24 | カルチャー | Trackback | Comments(0)

TOKYO PHOTO 2010

昨年、初めて行われた アート写真の国際見本市TOKYO PHOTO2010のオープニング・レセプションに行ってきました。開催地の六本木ヒルズ40の会場デザインは、昨年に引き続き、建築家の山口誠氏が担当。日本をはじめ、アメリカ、オランダなど35のアートギャラリーが集結して、レセプションは昨年以上に海外のゲストも多く、アート業界者らしい個性なファッションの人たちで混雑していました。写真を観るのと同じくらい、ゲストを眺めるのが楽しかったです。(笑)

今年はギャラリストやコレクターの方々のトークショーも予定されているそうなので、写真アートを買うことに興味がある人は、プロフェッショナルの鑑識眼について、お話から知識を得るのもおもしろそうです。

ちょうど先日、この11月に公開される、アートコレクターの老夫婦についてのドキュメンタリー映画『ハーブ&ドロシー』の試写を拝見したばかりなのですが、アート作品の中に価値を見いだす作業は多くのふれあいを生む、とても素晴らしい「心の交流」なのだと再認識したところ。

アートを買うというと、どうしても作者の知名度や作品の値段に目がいってしまいがちですが、どうしてその作品に魅力を感じるのか、なぜ手に入れたいのかを考えるだけでも、自分を内観できるかなり楽しい作業。自分なりの作品の楽しみ方や価値感を研究する、楽しい秋のアートシーズンのはじまりです。

TOKYO PHOTO2010は本日から9/20(月)まで。



by rutsu_tobii | 2010-09-17 09:55 | アート&デザイン | Trackback | Comments(0)

お月見イベント

毎月、情報エッセイを連載をしている中国の女性誌から、暦に関するテーマで何か書いてください、とお題が与えられました。そこで、お月見シーズンにちなんで、月についていろいろと調べていたのですが、日本では、中国から伝わった旧暦の8月15日にあたる中秋の名月、いわゆる「十五夜」の風習以外にも、旧暦の9月13日に月を眺める「十三夜」の風習があるんですね。日本人として恥ずかしながら、今まで知りませんでした。(汗)「晩秋の月」として、この時期に獲れる栗や里芋など秋の収穫物を飾ってお月見するそうです。

来週の9月22日は、中秋の名月。都内でもいくつかお月見イベントがあるみたいですが、東京タワーでは20:00〜22:00の2時間限定で「お月見ダイヤモンドヴェール」とよばれるライトアップのイベントがあるのだとか。「名月の光との共存」をテーマにアクアブルーの光でデザインされているそうです。

最近、スカイツリーに注目が移ってきているものの、依然、東京観光の目玉のひとつでもある東京タワー。観光アピールと、日本独自の「十三夜」のお月見の風習の普及のためにも、旧暦の9月13日のライトアップも提案したいところです。(笑)



by rutsu_tobii | 2010-09-15 09:05 | カルチャー | Trackback | Comments(0)

ファッションズ・ナイトアウト2010

昨晩の表参道と青山エリアは、一夜限りのショッピングイベントファッションズ・ナイトアウト2010』で、大賑わい。日頃からおしゃれな人たちが集まる界隈ですが、昨夜は一層、個性的なファッションで着飾った人たちが集まり、街全体がワクワクした気分で包まれていて、その場にいるだけでも楽しかったです。不況をきっかけに昨年始まったイベントだそうですが、景気に関係なく続きそうな期待感も感じます。

主催であるVOGUE誌が発行されている、全世界16か国で一斉に行われたそうですが、グローバルイベントという点では、最近では『ジャパン・レストラン・ウィーク2010』がありましたね。地元客や観光客に、外食文化を楽しんでもらおうとNYでは20年以上も続いているイベントだそうで、期間中は普段、なかなか足を運べない高級レストランでの贅沢な食事も手頃な料金で楽しめるとあって、毎回大成功を納めているとか。
今年6月にベルギーに出張した際も、たまたまレストランウィークにあたり、シックなレストランの店内は満席で活気づいていたのですが、このイベントを行う国(都市)は増えているそうです。

昨晩のファッションイベントでも、日頃は足を踏み入れにくいハイエンドなブランド店でも気軽に入れて、商品をはじめ、インテリアやディスプレイといったブランドの美意識をじっくり堪能できました(もちろん思う存分、買い物できるのが一番よかったのですが 笑)
商品の価値を客に伝えるため、プレゼンテーションから接客まで徹底した世界観の作り込みは見事です。

昨晩は表参道のスワロフスキーで、商品展示のコンセプトを担当していたフードクリエーションの諏訪綾子さんご本人から話を聞く機会がありました。渡り鳥をモチーフにしたブランドストーリーにインスピレーションを受けたというロマンチックな展示のアイデアや、ウェルカムドリンクのオリジナルカクテルの話を聞いたりすると、ブランドの世界観をお客さんに細部にまで伝えようという信念が感じられます。一流といわれるものの姿勢は同じですね。

以前、表参道近辺の有名建築家がてがけた海外ブランド店をいくつか取材する機会があったのですが、某世界的ブランドでは、商品ディスプレイにもかなりこだわりがあって、本国のデザイナーに信頼されている、ある才能ある日本人スタッフが指示するディスプレイが、日本国内だけでなく世界中のどの路面店でも寸分違うことなく、統一されているそうでした。商品の回転が早いと大変そうですが、徹底してますね。

最近、不況とファストファッションで逆風が吹いているハイエンドなブランド店ですが、本物はやっぱり、多少の流儀は変えながらも、どんな時でも態度も姿勢も揺るがないもの。そんな高尚な精神性が触れられるこの界隈の素敵なお店は、ある意味、気持ちがキリッとできるパワースポットかもなあー、と思いながら、夜の街をわくわくそぞろ歩いたのでした。



by rutsu_tobii | 2010-09-12 11:13 | ファッション | Trackback(1) | Comments(0)

ベルギービールウィークエンド東京2010

日本に初上陸した「ベルギービールウィークエンド2010」が昨日からいよいよ始まりました。個性的なビールが揃うベルギーの10タイプ、全45種類のビールが楽しめる待望のイベント。

オープニング前のプレビューで、一足お先にめくるめくベルギービールの旅を体験させていただいたのですが、「パスポート」は、このイベント用に作られた専用ビールグラス。
d0069964_8584618.jpg

お客さんは会場内のブースを巡って、お目当てのビールを、この「My グラス」に注いでもらうのです。

そして、今回のイベントの秘密兵器(秘密じゃないけど)はこれ!
「グラスリンサー」
d0069964_993880.jpg
お客さんたちは、会場の各所に設置されたこの「グラス注ぎ器」で、飲み終わった自分のビールグラスを洗います。セルフサービスです。
d0069964_923282.jpg

グラスをぎゅっと押し付けると、下から水が噴水のようにでてきて、きれいにグラスの内側をすすぐことができるのです。ベルギーではビアカフェのバーの中に常設されているのだとか。バーテンダー気分が味わえます。
d0069964_98827.jpg

そして、きれいになったグラスで、またまた次のお目あてのビールを注いでもらいにいく♪というおかわりシステム。ビールグラスは入場場に500円で購入するのですが、お持ち帰りでき、帰宅後は日常使いや記念品として楽しめます。
d0069964_9194044.jpg

この赤いビールは「Liefmansリーフマン」のフルーツビール。チェリーをベースに、ストロベリーやラズベリー、ブルーベリーなどベリー類のフレッシュジュースをブレンドした、デュベル・モルトガット醸造所の2009年の新商品だそうです。かなり甘めのデザートビール風でしたが、夏の終わりの疲れをとってくれる感じ。他にも日頃、なかなか飲む機会がない種類のベルギービールがたくさん登場してます。

本国ベルギーでもビールイベントのシーズンが始まっているようですが、東京オリジナルのMyビールグラス&リンス体験ほか、奥の深いベルギービールの世界を楽しんでみてください。イベントは明日9/12(日)まで。



by rutsu_tobii | 2010-09-11 09:38 | | Trackback | Comments(0)

Stephen Jones 回顧展

昨日9月8日からアントワープのモード博物館MOMUにて、イギリスの帽子デザイナーのStephen Jonesスティーブン・ジョーンズの過去30年に渡る作品の回顧展覧会が始まりました。

80年代ー90年代、ゴルチェやティエリー・ミュグレー、アライアといった(懐かしい!)多くの個性の強いファッションデザイナーとコラボして、服に負けないグラマラスでアーティスティックな帽子をたくさん発表していましたね。今回は帽子の他に、写真やフィルムといったイメージ作品も展示されている模様です。

展覧会のもうひとつの目玉は、ベルギーの人気チョコレート店「Chocolate Lineチョコレートライン」のチョコレート職人、Dominique Persoonドミニク・ペルソーンとのコラボ。スティーブンの過去のコレクション作品からインスピレーションを受けた、4種類のオリジナルのチョコを作っています。帽子ケースをイメージした、素敵なBOXに入り。MOMUの他、チョコレートラインのアントワープ店とブルージュ店で販売されているそうです。
d0069964_9391571.jpg

なかなかコンセプチャルなチョコレートで、各チョコにつけられたネーミングもしゃれています。一番手前のECSTASYは、2007年のコレクションと、映画『赤い靴』(名作!)にインスピレーションを受けてできたショコラだとか。すみれの花でテイストしたガナッシュのプラリネ。食べたい♪

ドミニク・ペルソーンは、斬新なチョコを次々、展開しているパンクな精神のショコラティエ。アントワープ店はルーベンスハウスに近いMeir通りに店舗があります。6月の出張時に立ち寄った際には、ワサビやコーラといった意外な材料に挑戦したチョコレートがたくさんありました。コカイン吸入に似せた食べ方をするチョコも作ったりして、ベルギーチョコレート界のエンタテイナーというか、クレイジーですね。(笑)どうやらスティーブン・ジョーンズさんは個性のぶつかりあいがお好き?

というわけで、回顧展を観にベルギーに行かれる方は、チョコレートみやげもお忘れなく。展覧会は2011年2月13日まで。



by rutsu_tobii | 2010-09-09 09:59 | ファッション | Trackback | Comments(0)

ロイドホテルの東京版

毎年、秋の恒例のデザインイベント、デザインタイド。その関連イベントでオランダのアムステルダムの東港湾地区にある人気のデザインホテル「ロイドホテルLloyd Hotel」が、東京の代官山駅から徒歩1分のロケーションに、「LLOVE」として10/22(金)から11/23(木)の1か月間だけオープン!とのお知らせがきました。

アムステルダムのロイドホテルは、歴史的な建築物を改装し、オランダの人気建築家MVRDVらやデザイナーたち50名が参加した、部屋ごとに違ったデザインや間取りを楽しめるユニークなホテル。代官山のホテルは、本国のホテルでも参加しているリチャード・ハッテンやヨープ・ファン・リースハウトらオランダ勢と、中山秀征氏、中村竜治氏ら日本の若手の人気建築家やデザイナーらが多数参加予定だそうです。

昼間の間は一般に無料公開される「展示作品」で、それに実際に宿泊できるなんて楽しい!しかも朝食つきでシングルが1万円からとのこと。

アムステルダムのロイドホテルは、ちょうど今年の6月に出張で再訪問したばかり。ロビー部分にあるおしゃれな学食ってな感じのフレンドリーなカフェレストランが、個人的には最も好きな空間なのですが、東京版のカフェも期待したいですね。

予約はすでに本日9/8から始まっています。詳細はLLOVEにて。

追記:ツイッターの方が最新情報がアップされているようです。



by rutsu_tobii | 2010-09-08 11:50 | アート&デザイン | Trackback | Comments(0)

今週末のお出かけ情報

今年の夏、長過ぎるよ。もう暑いの飽きた、夏服にも飽きた...と思ってたら、今週末はショッピングイベント「ファッションズ・ナイト・アウト」があるではありませんか。不況下のファッション業界を元気づける目的で昨年も行われたイベントで、今年もヴォーグ誌が発行されている世界16カ国で一斉に行われるそうです。表参道・青山エリアの約350店が18:00から23:00までオープンするとか。昨年は行けなかったので、おしゃれ女子たちがショッピングバックをたくさん抱えて夜の街を賑わす雰囲気、今年は味わってみたいです。もちろんお買い物も♪

9/10(金)〜9/12(日)はいよいよ以前にもブログで紹介した、ベルギービールウィークエンド東京2010も開催。42種類のベルギービールとベルギー料理、3名のアーティストが来日したライブ演奏も予定されている模様。クラブカルチャーが盛んな国だけにかなりアガる音楽が聴けそうですよ。料理はなつかしの鶏の丸焼きロティサリーチキンも登場するそうで楽しみ。ワイルドにかぶりつきながら、過ぎ行く夏を惜しむとしましょう。



by rutsu_tobii | 2010-09-08 08:58 | カルチャー | Trackback | Comments(0)

しあわせな働き方

朝晩は涼しくなりつつあるといえ、9月に入っても異常な暑さが続いていますね。この夏は猛暑も手伝ってか、周囲では体調を壊す友人、知人がとても多かったように思います。主な原因は仕事のストレスのよう。私はというと、エアコンがなくて暑さで疲れはしましたが、幸い元気に過ごせました。とはいえ、昨年は私もやたらと病気がちでした。ちょうど1年前、ある初老の医師に、診察後に言われたことを思いだします。

「人は病気になることなんて本当は滅多にないんです。病院なんて来るもんじゃないですよ。もっと楽しいところに行ってください」

病院も患者を「お客さん」とみなしているご時勢に、こんな言葉を患者にかける医者なんて意外だと、その時、妙に感激してしまいました。「来るな」と言われても行ってしまいそう?(笑)。でも考えてみれば本来、医者はこうあるべき。自分の仕事の責務を自覚しているプロフェッショナルなら、自然と出る言葉、行動に違いありません。

先日、『宇宙とつながる働き方』の著者である公認会計士の天野敦之さんと、職業ファシリテーターの田村洋一さんの対談を聞いて、その医師のことを想い出しました。理想的なビジネスや働き方について、いろいろとためになる話をされていたのですが、「利益に執着して、一方的に奪うことばかり考えたビジネスは、短期的に見れば合理的なものの、結局、信頼関係が築けず長続きしない。共に幸せを共有できる関係こそが、結果的に長期的にも利益をもたらす」、といった趣旨の内容でした。

要は、利益を先に考えた行動より、相手のことを思いやった行動が、利益も幸福ももたらすということ。ちょっと考えればわかりそうな、シンプルな真実。働いている人も、喜んでもらえる仕事だと、自分も楽しいし、ずっとやりたくなる。無理がないからストレスで病気になることもない...と好循環なはずなのですが、なかなか実現できない理想なのでしょうか。

あのお医者さんなら、仕事が原因で体を壊している人に、こういうかもしれません。「仕事で病気になることって、本当はないんです。もっと楽しいことしてください」。



by rutsu_tobii | 2010-09-07 23:46 | 社会 | Trackback | Comments(0)

ブックハウス神保町

先日、『こねこのモモちゃん美容室』についてお話するために、ポプラ社にて行われたトークイベント「絵本カフェ」の様子を、神保町の「ブックハウス神保町」ブログ『つぶやき日記』にて詳細に報告してくださっています。

ブックハウス神保町には、本の作者のなりゆきわかこ先生と、私の直筆のサイン入りの本を置いていただいていますので、ご購入がまだという方は、ぜひとも、どーせなら、私たちの手跡がついているサイン本を入手しに、足をお運びくださいませ。あわよくば、後に価値がでるかも知れません。(笑)
d0069964_22195111.jpg

当日いらしてくださった書店スタッフのCさんとOさんからのおみやげ、板倉屋の鮎の人形焼き。イベント後の安堵の中で食べた、甘いお味が忘れられません♪
ありがとうございました。



by rutsu_tobii | 2010-09-03 22:15 | イラストの仕事 | Trackback | Comments(0)
トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
by rutsu_tobii
プロフィールを見る

最新の記事

長崎の旅を紹介
at 2018-04-07 12:00
別府の桜スポット
at 2018-04-05 23:00
春を告げる野焼き
at 2018-04-02 23:00
今年は犬!すじ湯の竹札
at 2018-02-25 17:00
11月に個展をします
at 2017-10-03 23:00

最新のコメント

フォロー中のブログ