トビイ ルツのTraveling Mind

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国立オペラ座

6月も今日で終わりです。オペラ座も今日がシーズン最終日。ウィーンでの初観覧の演目はヤナーチェクの『カーチャ・カヴァノヴァ』でした。

9月までのしばしの別れを惜しむファンたちの拍手が鳴り止まず。その間はかわりに市役所広場でオペラやダンスのフィルムフェスティバルが行われます。

明日から7月。ヨーロッパは本格的なバケーションシーズンに突入です。
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by rutsu_tobii | 2011-06-30 23:59 | 海外の旅 | Comments(0)

ベートーベンが歩いた道

ウィーンはご存知、数々の歴史的な音楽家をはじめ、多くの文化人が暮らした街。先日は、郊外にある緑とワインので知られるHeiligenstadtハイリゲンシュタットという街で、ベートーベンのゆかりのスポットをいくつか訪ねました。

ベートーベンは人生で数えきれないほど引っ越しをしたそうですが、難聴に苦しんだ際に、療養地として移り住んだのがこの街だそうです。ここには、交響曲『田園』の作曲のインスピレーションになったことで有名な小川があり、それに沿うように、ベートベンが散歩したという歩道がありました。
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付近は大きくて美しいお屋敷ばかりで、いうなれば、ウィーンの軽井沢的な場所。もともとウィーン市内でも住宅街はどこも緑が多くて、庭にプールが普通にある避暑地のヴィラ風の家が多いのですが、この地域はさらにランクアーップという感じでしょうか。私的にはベートベンを想ってしんみり...というより、お家の方に心を奪われてしまいました。

他にもこの街には、数々のベートーベンにまつわる名所があるのですが、すぐ数軒となりには、物理学者のアインシュタインが滞在した美しい家や、町中には精神科医フロイトが通っていたことで有名なホイリゲ(ワイン居酒屋)もあったりして、エピソードにはこと欠きません。訪れた時は週末とあって、ドイツや東欧からの観光客で大混雑。夏の軽井沢を想い出しました。(笑)



by rutsu_tobii | 2011-06-29 23:25 | 海外の旅 | Comments(0)

レンタサイクル

ヨーロッパではパリなど大都市で、市が運営する自転車のレンタサイクルが行われていますが、ここウィーンでも自転車を借りて、気軽に街中を散策することができます。
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事前に登録が必要とのことですが、金額は2時間で1ユーロほど。
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一般にも自転車のライダーは多いのですが、女性も子供も必ずヘルメット着用で、かなり本格的。ウィーン市内は場所によっては丘のアップダウンがかなり激しいので、自転車にはギアも必要です。

私も最近、友人から自転車を貸してもらえたのですが、ヘルメット着用に乗り気ではありません。もうちょっとファッショナブルなヘルメットがあればいいんだけどなー。



by rutsu_tobii | 2011-06-28 23:58 | 海外の旅 | Comments(0)

オランダ・ベルギー特集

ちょうど今から1年前に訪れたオランダーとベルギーの取材の特集記事が、最近ようやく出版になりました。ダイナースのカード雑誌『Signatureシグネチャー7月号』です。
オランダとベルギーのフランダース地方は、共にオランダ語を公用語とし、かつては同じ国であった血のつながりならぬ、「地」のつながりがある土地。近年はそれぞれデザインやマンガ、ファッションといった独特のビジュアル表現で世界的に注目されている地域です。アムステルダム、ユトレヒト、ブルージュ、ブリュッセルの4都市と、そこに代表される「目にも楽しい」生活に身近なデザインを通じて、街と人々の様子を紹介しています。

どの街の取材も印象深かったですが、特に自転車を特集したアムステルダムは、それまでに何度も訪れていた街とはいえ、改めてその自転車の数とライダーたちのパワフルさに圧倒されてしましました。
アムステルダムはヨーロッパで最も人口密度が高い街の上、自転車の保有台数は1人1台以上と、世界一の自転車大国。取材時は6月のジューンブライドのシーズンとあって、街で出くわした、荷台に花嫁と赤ちゃんをのせた新郎が運転する、3人乗りのハネムーンカーならぬ「ハネムーン自転車」がとても印象に残っています。

一般には出回っていない雑誌ですが、ダイナースカードのホルダーの方は機会あれば、ぜひ読んでみてくださいね。
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by rutsu_tobii | 2011-06-27 22:23 | 文章の仕事 | Comments(0)

エッセル美術館

ウィーンの郊外にあるプライベートの現代美術館ESSL Museumエッセル・ミュージアムを初めて訪れてみました。オーストリアの富豪エッセル氏のプライベートコレクションを集めた美術館で、8月まで開催中の展覧会は『FESTIVAL OF ANIMALS』。子供にも楽しめる現代アートの作品を集めたということで、小さな子供連れのファミリーが多く訪れていました。

世界的なコレクターとあって、シュナーベルの大作やポール・マッカーシーのリアルな時計じかけの豚さんの作品なども展示。私が気にいったのは、オーストリアの作家のノアの箱船をテーマにした作品でした。ご存知、聖書に登場するたくさんの動物を乗せたノアの箱船ですが、実際のところ狭い船の中にいろんな動物がパニックを起こしていたに違いない...というブラックなユーモアがある絵。子供の感覚でノアの箱船の様子を想像すると、そうかもしれません(笑)。動物好きな大人の私も十分楽しみました。

館内は、持ち歩きのできるおりたたみの椅子も貸し出していて、好きな作品の前に座って好きなだけ作品を楽しめるように工夫がしてあります。
リクライニングチェアのある緑の芝生が敷かれた中庭、気持ちのよいテラスのあるカフェテリアやミュージアムショップ、図書館などもあって、ウィーンでは穴場的なアートスポットかも。
有名なワイナリー地区でたくさんのホイリゲ(ワイン居酒屋)が集まるハイリゲンシュタットHeiligenstadtもすぐ近くなので、ウィーン市内からアート&ワインの日帰り旅行にもお薦めです。
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by rutsu_tobii | 2011-06-26 21:48 | アート&デザイン | Comments(0)

温度計

6月のウィーンは、30度を超えることは稀だそうで、7月でも平均最高気温は22度くらいなのだとか。実際、朝晩はかなり涼しいです。

家のあちこちには、温度計がたくさんつけてあります。気づいただけで、4つもありました。どれも昔ながらの水銀式のレトロな温度計。
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毎朝、窓にとりつけてある温度計で外の気温を確かめます。今朝は14度くらいだったかな?

自然の体温を計るみたいで、とても好きな日課です。



by rutsu_tobii | 2011-06-24 23:04 | 海外の旅 | Comments(0)

アイスクリーム天国

夏至を過ぎて、日本もだんだん夏らしくなっているようですが、ウィーンもずいぶん気温が上がってきました。昨日は32度もあったとか。

この時期、ウィーンっこの楽しみはアイスクリーム。ウィーンには名物のお菓子がたくさんありますが、アイスクリームはローカルの人々にとって一番、馴染み深い夏のスイーツかも。「アイスサロン」とよばれるアイスクリーム屋さんが市内だけで100軒以上もあるのだそうです。

コーンやカップで食べる、一般的なスタイルのアイスやジェラート以外に、ウィーン流のバリエーション豊かなパフェスタイルのアイスクリームが楽しめます。

先日は郊外の住宅街にあるアイスサロンに友人達と出かけて、パフェを注文したのですが、驚くのはそのサイズ。ともかくスーパー、大盛りです。
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マロングラッセとバニラ、チョコレートのアイスwithクリーム♪
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一角獣の角のように突き刺さるクッキーは15cmはあったでしょうか。
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もはやデザートというより、フルーツサラダのような一皿。

老若男女、大人も子供もみんな大好きなアイスクリーム。アルコールを使ったフレーバーもあります。訪れた店にはパフェだけで20種類はあったでしょうか。店によっては100種類以上のフレーバーを揃えているそうです。

今年の夏は結構な量のアイスを食べてしまうかもしれません。



by rutsu_tobii | 2011-06-23 23:58 | | Comments(0)

映画『PINA』

ドイツ人のコンテンポラリーダンス界の先駆者で、2009年に急逝したピナ・バウシュのドキュメンタリー映画『PINA』を観てきました。日本でも人気が高く、何度も来日しているものの、残念ながら舞台は観たことがなかったのですが、この映画でその芸術性をじっくりと堪能できました。

映画はピナ・バウシュと同じドイツ人の巨匠、ヴィム・ヴェンダース監督による3D撮影という新しい試み。ほぼ全編に渡ってパフォーマンスとダンサー達のインタビューで構成されています。オーストリアでは、ほとんどの映画はドイツ語の吹き替えで上映されるようで、この映画も、もともとドイツが舞台ということもありましたが、ダンサー達がそれぞれの母国語でピナについての思い出を語る以外は、ほとんどドイツ語。とはいえ、舞台を生で観るのとはまた違った、ダンサー達の情感豊かな表情や、マイムが細部に渡って観れる美しい3D映像に圧倒されて、言葉の違いは全く気になりませんでした。

ピナ・バウシュは、ほんとに非凡な才能を持った舞踏家だったのだなあ、としみじみ。そして、人間には、普段の生活や美しく演出された映画などでは観ることができない、さまざまな表情、感情があるのだな、と、愛すべき存在に思えてきます。私たちはみな、ダンサーなどではなくても、踊らずにはいられない衝動を抱えているはずなのです。

日本でも将来的に公開されるようですよ。




by rutsu_tobii | 2011-06-22 22:36 | 映画 | Comments(0)

夏至の日

今日は夏至。ヨーロッパでは、ようやく季節を正式に「夏」とよび始めます。
(夏至より前にどんなに暑くても、決して「夏」とはよばないのですよねー。)
実際、今日は朝から気温が上がって、とても暑い日になり、夕方は庭で遅い日の入りのひとときを過ごしました。

庭には、いろんな鳥や虫がやってきます。中でも一番よく見かける虫がこれ。
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初めて見る上、すごくいい「デザイン」をしているなー(笑)、と思って写真に撮りました。てんとう虫の一種でしょうか?ドイツ語で「靴職人」とよばれている虫なのだとか。可愛い名前!でもなぜ靴職人?

ちなみに、てんとう虫は聖母マリアのお使いのラッキーな虫として、ドイツ語で「マリア様のカブト虫」とよばれているそうですよ。



by rutsu_tobii | 2011-06-21 22:02 | 海外の旅 | Comments(0)

コーヒーハウス

ウィーンと言えばカフェ文化。お菓子がとてもおいしいことでも有名です。コーヒーハウスとよばれるカフェには、どこでも必ず大きなショーケースがあって、中にはおいしそうなケーキがずらーっと並んでいます。注文せずにいられましょーか。
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ヨーロッパの王国は独特のお菓子文化があるといわれますが、ウィーンで生まれ育ったマリー・アントワネットがフランスにいろんなパンやお菓子を持ち込んだという話を聞くと、やはりここがルーツかなという感じがします。

パリや東京、今や世界のどの街にも、ウィーン以上に洗練されたおいしいお菓子や、素敵なカフェは見つかりますが、ウィーンのコーヒーハウスは、クラシックあるいは素朴な内装や、新聞や雑誌がたんと積まれていて、気兼ねなくゆっくりと過ごせる雰囲気がいいのです。
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先日は、ひさしぶりに再会したの現地の友人と、なんと5時間半も同じコーヒーハウスに座って、お茶や食事をしながら延々と過ごしてしまいました。
自己最長記録を本場のウィーンで更新です。



by rutsu_tobii | 2011-06-20 23:57 | 海外の旅 | Comments(0)

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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