トビイ ルツのTraveling Mind

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厳島神社

広島に2つある世界遺産のひとつが原爆ドーム。そして、もうひとつが宮島の厳島神社です。宮島へは宮島口からフェリーで渡るのが一般的ですが、今回はふたつの世界遺産をつなぐ「ひろしま世界遺産航路」というフェリーを利用しました。
原爆ドームと宮島の間は約50分。フェリーが出発してから島に着く間まで間、甲板で海風に吹かれているうちに、原爆ドームを観た暗い気持が禊がれたように晴れやかになりました。
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到着すると、たくさんの鹿がお出迎え。話には聞いていましたが、こんなにのびのび自由に歩いているとは思いませんでした。どのコもみんな穏やかです。
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海の中の鳥居。この鳥居は地中に埋まっている訳ではなく、自らの重さだけで自立しているのだとか。すごい技術ですね。
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「海に浮かぶ聖地」という共通点のある厳島神社のある廿日市は、フランスのモン・サン=ミッシェルと観光友好都市だそうです。



by rutsu_tobii | 2013-11-30 23:59 | 国内の旅 | Comments(0)

広島平和記念資料館

小学生の頃に夏の平和授業で見た、原爆の悲惨な写真や体験談の記憶で、正直なかなか足を運ぶ勇気がなかった「広島平和記念資料館」。けれども、今回行ってみてとてもよかったです。
確かにそこには、原爆の恐ろしさを感じさせる映像や品物で溢れていました。けれども、そこには絶え間なく訪れるたくさんの訪問者の姿がありました。外国人や若い方たちの姿も目立ちます。誰もが真剣な表情で館内を観てまわり、ボランティアのスタッフたちの説明を熱心に聞いていました。その様子をみて、みんな平和に対する想いは一緒なのだな、と、なんだか勇気がでたのです。

広島は原爆が投下された翌日には、一部の地域で電気が通り、3日後には路面電車が走ったそうです。その話を聞いただけでも人々の闘志に感動しますが、実際に今の広島の街の賑わいをみると、一層感慨深いものがありました。
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写真は原爆投下前と直後の街の様子の模型です。



by rutsu_tobii | 2013-11-29 22:49 | 国内の旅 | Comments(0)

原爆ドーム

常々、訪れてみたいと思っていた広島に取材旅行してきました。今までなぜか機会がなく、初の訪問です。観光の魅力の多い街ですが、やはり日本人として一度はきちんと観ておきたいと思っていたのは「原爆ドーム」と「広島平和記念資料館」。
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写真やテレビの映像では何度も観ている『原爆ドーム』でしたが、実物を目の前にすると言葉を失います。予想していたより、建物が小さく感じらました。設計はヤン・レツルというチェコ人の建築家なのですが、プラハのモルダウ河沿いにある原爆ドームにそっくりなことで有名な建物を、以前観ていたせいかもしれません。

悲しい歴史のある建物ですが、秋晴れの空が美しく、川沿いの紅葉がピークを迎えていました。平和について考えるには、ぴったりの日だったと思います。



by rutsu_tobii | 2013-11-28 23:56 | 国内の旅 | Comments(0)

ルートカルチャーmeets鶴田真由

今週はたまたま2つほど舞台演劇を観る機会がありました。
ひとつは、ルートカルチャーmeets鶴田真由『花音(かのん)』。鎌倉のNPOクリエイター集団「ルートカルチャー」と鎌倉出身の女優、鶴田真由さんのコラボした作品は、彼女と同じく鎌倉出身でメンバーの井上幸太郎氏の男女の二人芝居。何もかも変わったお芝居でした。

一番変わっていたのは、上演場所と舞台でしょうか。場所は、別府の古い繁華街の一角にある、元ストリップ劇場。50人も入れば満員の小さな空間に、碁盤の目のように組まれた細い板の上が舞台です。座席はその隙間を埋めるように設置されています。想像がつくでしょうか?舞台が始まると、2人の演技者たちが板の上を縦横無尽に動き回り、目の前やすぐ脇を駆け抜けていくのです。
今までの舞台鑑賞の経験上、最高に演技者に近いこの距離感にビビりました。さすが、元ストリップ劇場。もちろん、いくら近いからといって2人に触れてはいけません。(笑)
別府に来る直前は、伊勢神宮外苑での奉納公演だったそうですが、2人はその舞台でも身につけたという、古代風の白い衣装姿でした。動き回る2人の衣が、時々、ヒラヒラと観客の頭をなでていくのですが、なんだかありがたい感じでしたね。いろんな意味で(笑)。

作品にストーリーはなく、断片的なシーンの連続で、台詞はリズムを刻むかけあいのようであったり、歌であったり。沈黙の間合いも多いので、小さな劇場で息を殺して音を立てずに見入る緊張感は非常に希有なものでした。

『花音』は、鎌倉、伊勢神宮外苑の上演のあと、別府で最終公演を迎えたそうなのですが、なぜ別府? 新聞のインタビュー記事によると、鶴田さんのお父様が別府のご出身で、第二の故郷的な場所なのだとか。初耳でした。公演は、毎年秋に別府で行われている市民のアートイベント『ベップ・アート・マンス2013』の一環でもあったのですが、地方のアートシーンはますますおもしろくなっているのですね。ウィーンでも東京でもできない、ユニークなエンタテイメント体験ができました。



by rutsu_tobii | 2013-11-23 23:59 | エンタテイメント | Comments(0)

初音ミクが別府へ

ゆるキャラやB級グルメ、アートイベントなど、いろいろと策を繰り出している地方の観光業。とはいえ温泉地の別府が初音ミクとコラボするとは意外でした。日本の音と映像の先端技術が作り出したバーチャルアイドル「初音ミク」。
別府市内にTRANSCITYという専用のイベントスペースが設置され、初音ミクの世界が来年の1月15日まで毎日、楽しめるというものです。
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初音ミクといえば、つい先日、ルイ・ヴィトンがキャラクターの衣装デザインに協力したオペラ公演が、パリで上演されたりして、クールジャパン的にも担がれてる感じですが、私自身、まったくその歌声を聞いたことがありませんでした。という訳で、今回、別府だけで限定公開されるという映像ショーには興味津々。
会場はプラネタリウムのような半円形の特設ドーム。壁いっぱいに映し出されたミクちゃんが歌い、踊ります。あちこちに大きなビーズクッションが置かれていて、180℃フラットに寝転がって、リラックスしながら約30分のショーを楽しみました。
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歌声の感想は、機械で作られた歌声というので、超絶技巧とかすごくユニークな声だとかを想像していたのですが、案外、普通なのが意外でした。逆にボーカルソフトで作っているのに、人間の女の子の声に聞こえるナチュラルさが萌えポイントなのかな?(笑)海外での人気も広がっているようですが、グッズを手にした外国人の若いカップルも早速、見かけました。
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オープニングの5日間行われているプロジェクトマッピングも、おもしろかったです。建築物にさまざまな視覚効果を使った映像を写し出すプロジェクトマッピングは、常々、生で観てみたかったのですが、今回の会場はTRANSCITYのすぐ側の公立中学校の校舎。校舎の窓からメリーゴーランドみたいな馬がでてきたり、踊っている一人のダンサーの数がどんどん増えて、宙に上がっていく様子など、全部、映像のトリックなのですが、楽しい。
プロジェクトマッピングは、東京駅で行われた(というか、人が集まりすぎて中止になった)イベントで有名になりましたが、地方でも今後は花火大会に並ぶ観光イベントになるのではないのかな?地方から日本へ客を呼び込む今後の観光に期待です。



by rutsu_tobii | 2013-11-16 23:59 | 国内の旅 | Comments(0)

仙巌園のパワーフード?

仙巌園でちょっと変わったお菓子にお目にかかりました。
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園内だけで限定販売されている『飛龍頭/ひりゅうず』。島津家のご紋が入った上品な茶菓子なのですが、使われている材料がユニーク。飛龍頭とはそもそも「がんもどき」のことをいうそうですが、このお菓子の中身がまさにそれ。白餡に細かく刻んだ干椎茸や柚子、味噌、銀杏など、なんだかお惣菜ぽいです。まるで『あまちゃん』で有名になった「まめぶ汁」みたいに、聞いただけでは全く想像できない味ですが(笑)、普通に甘くておいしい和菓子でした。
園内の邸宅の見学ツアーで、茶室にてお抹茶と一緒にいただけます。風水的にみると、白(白餡)、黒(しいたけ)、黄(柚と銀杏)、赤(味噌)に緑のお抹茶の組み合わせで、大変、縁起がよろしい食べ物でははないでしょうか!?(←こじつけ感が...笑)

同じく仙巌園で有名なのは、『両棒餅/じゃんぼ・りゃんぼ』。
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二本刺した串の由来は、上級武士が脇にさした二本刀だそう。味はみたらし団子風の砂糖醤油味。めでたい席でも食べられるお餅はもともと日本の伝統的なパワーフード。串の数もダブルで、こちらも縁起物に勝手に認定です!



by rutsu_tobii | 2013-11-14 23:09 | | Comments(0)

仙巌園の風水

パワースポットは、大抵が高い山や美しい水を讃えた川や湖といった大自然の場所。確かに自然の中に身を置くだけでも、気分がスッキリと調子が上がるものですが、人の手によって作られた庭園が、風水によってパワースポット化しているのが「仙巌園」。NHKの大河ドラマ『篤姫』でおなじみの薩摩の名家、島津藩の邸宅と庭園です。
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目の前に錦江湾に浮かぶ桜島のダイナミックな絶景。こんな景色を毎日眺めていると、「天下とったるぞー」という、殿様級のパワーがもらえても不思議はありませんね!
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風水が使われているらしいというのが、日本庭園にある八角形の池。中国の縁起物の八角形の鏡を模しているのだとか。(右側の池)
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他にも鶴や亀を模した巨大な庭石、広大な敷地内にはお地蔵様や神社もお祀りしています。中でもユニークなのが、「猫神神社」。由来は、戦で猫の目の瞳孔の開き具合から時間を計るために、はるばる朝鮮まで連れて行った猫たち。共に海を渡った7匹のうち、無事に連れ帰った2匹をお祀りしているそうです。全国の猫ファンが手をあわさずにはいられない猫神さま!

中国との文化交流で知識を取り入れた、薩摩の進取の気質。と同時に自然や動物を敬い、感謝を捧げる日本古来の宗教観が感じられるスポットで、気持ちよく過ごせました。



by rutsu_tobii | 2013-11-11 23:15 | 文章の仕事 | Comments(0)

桜島グッズ

2014年1月は、桜島が大噴火した『大正噴火』からちょうど100年にあたるのだとか。
桜島のことが何でもわかる『桜島ビジターセンター』のスタッフの方に「住んでいて、怖くありませんか?」とお尋ねしたところ、「大噴火を起こすような時は、1か月くらい前から井戸の水の温度が急激に上がって沸騰したり、地面から冬眠していた蛇やカエルがでてきたり、著しく異常なサインがでてくるので、充分に避難に備える時間はありますよ」とのお答え。「怖いっていっても、火山の側に5000人近く住んでますからねぇ...」と笑う姿を見て、パワースポットに住む人たちにこそ、パワーを感じました。

そのビジターセンターには、ここだけしか買えないユニークな桜島グッズがあります。
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このオリジナル手ぬぐいも、なかなかモダンで素敵なデザイン。ビジターセンターの側にある足湯を楽しむ時によさそうです。ここからすぐ近くの砂浜も、ちょっと掘れば温泉が出るのだとか。砂遊びをしていて暖かいお湯がでてきても、桜島ではごく普通のことのようですのでご安心を!(笑)
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限定商品のジオラマ3Dポストカード。こんなカードが桜島から届いたらうれしいはず!120円でちゃんと郵送できます♪



by rutsu_tobii | 2013-11-07 23:59 | アート&デザイン | Comments(0)

桜島で邪気払い

山といえば、パワースポットの代表格。とはいえ、どんな山でもご利益がある訳ではなさそうですが、やはり「火」の気の強い火山というのは邪気払いに効果的なのだとか。そういえば、日本では神社でお役目を終えたお札やお守りを燃やして処分したり、仏教でも護摩炊きという火を用いた方法でお祓いしたりしますね。
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その点、お祓い効果にうってつけかも!?と、降り立った桜島。ここ数年、特に活発に噴火活動をしているようですが、取材で訪れた昨年末は幸い静かな時期でした。とはいえ、常に灰混じりの風が吹き、昭和火口近くの空は煙でモクモク。溶岩石が続くワイルドかつ原始的な風景。ちょっと怖い気もしますが、この非日常的な風景に、逆に生命力が強まるようなパワーがもらえるスポットです。
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港から徒歩5分ほどの場所に、桜島を眺めながら足湯が楽しめる場所があります。桜島のマグマで暖まった温泉に浸かって、足裏からも邪気をデトックス♪桜島と錦江湾の両方の眺めが楽しめる素晴らしいスポットです。
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by rutsu_tobii | 2013-11-06 23:50 | 文章の仕事 | Comments(0)

『しまうまのたんじょうび』が再び推奨図書に

昨年、出版になった拙著『しまうまのたんじょうび』が、埼玉県の平成25年度の推奨図書に選定されたという、うれしいニュースがありました。埼玉県ホームページ
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平成22年度の『しまうまのしごとさがし』に続き、2度目の選出。選んでくれた埼玉県民の方々、ありがとうございます〜!ウチの息子(しまうま)の成長を見守ってくれているのかなあ?

気になる息子の「その後」ですが、すでに物語はほぼ出来上がっているのですが、より楽しんでもらえる作品にするために、少々作業にお時間をいただいている次第です。私自身、楽しみな息子の成長。今後はどうなっていくのかなー?



by rutsu_tobii | 2013-11-05 22:11 | 著作本 | Comments(0)

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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