『鉄輪の記憶』展
6月4日(蒸しの日)に、今年も始まった鉄輪の『蒸し通りずむ(蒸しツーリズム)』
催しのひとつとして、鉄輪の歴史を紹介する写真展『鉄輪の記憶』が、トビラボのお隣にオープンしたチャレンジショップ&スペース『スクランブルベップ』にて6月30日まで行われています。
企画者は別府大学の史学・文化財学科の学生、円城寺健悠くん。彼が勉強しているのは、アーカイブスとよばれている歴史的に貴重な資料の保存と継承なのですが、それが専門に勉強できるのは、日本国内ではなんと学習院大学と別府大学にしかないのだそうです。
円城寺君は小学生の頃におじいさんに聞いた戦争時代の話に興味をもち、聞いたことを自分で本で調べたり、資料館に行って確認することがどんどん面白くなって、将来はアーキビストになる!とその頃から決めていたそうです。
ちなみにアーキビストとは、「永久保存価値のある情報を査定、収集、整理、保存、管理し、閲覧できるように整える専門職」のことだとか。
(出典:2020年6月11日別府大学公式Twitterより)
温泉好きでもある円城寺君は、別府を代表する温泉地で湯治場として歴史の長い鉄輪の歴史に興味を持ち、
今回、地元の収集家から昔の写真を借りて、明治時代からの現在までの旅館や共同温泉の様子を紹介しています。
自分がしたい仕事をわかっている人は、大人になってからも多くないと思いますが、小さい頃から自分の進むべき道を目指して、積極的に活動しているのは素晴らしい!
トビラボも6月は毎日11時から18時までオープンして、お隣から応援しております。
鉄輪蒸し通りずむ
『鉄輪の記憶』展
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by rutsu_tobii
| 2020-06-16 19:00
| カルチャー
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