トビイ ルツのTraveling Mind

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バリからの便り

6月に取材したバリ島の取材記事が、ライフカードの会員雑誌『tomorrow』9月号にて掲載中です。書店で買えなくて残念ですが、オダギリジョーのファンの方は、この機会にぜひ会員になって読んでくださいませ☆ 
バリ島の有名な手工芸である伝統的な布地「グリンシン」、「アタバスケット」「銀製品」の紹介の他、ウブドにある女性だけの作品を集めたギャラリー『セニワティギャラリー』と、現代アートの作品を集めた『コマネカギャラリー』を訪問、作家のひとりをアトリエにてインタビューしています。
バリ島は、宗教への信仰が生活の中心になっている場所。現代アートも無関係ではなく、視覚的には欧米の現代アートと変わらない作品も、コンセプトのほとんどは、宗教上のお祭りや儀式、輪廻といったものがインスピレーションになっています。「現代アート」といっても、現代がもう何百年も続いている日常だという事実が、感慨深かったです。

ところで。バリ島取材でお世話になった、「バリの宮迫さん」ことガイドのサマダナさんからのメイルが、今回、写真を担当した石井真弓さんを経由して送られてきました。(タグの「バリ島」参照のこと)石井さんは、最近ではエキサイトの「ブルネイ」特集を担当されています。
メイルには、最近は日本人の観光客が少なく、(きっとテロの影響ですね)、ロシア語の勉強をはじめたとありました。経済状況のいいロシアの観光客は、最近はどこの国でもよく見かけますが、バリ島にもよく来るみたいです。「ロシア語は難しくてびっくり」だとか。
ほんとはカメラマンになりたかったサマダナさん、掲載誌を読んでいたく感動&勉強になったみたいです。バリ島では、本格的なカメラや器具が買える場所がないそうで、プロとして仕事するのは難しいみたいでしたが、いつか夢は叶うのでしょーか。
バリアンに未来のアドバイスを受けたその後、どう過ごしているのか、ぜひ聞いてみたいと思っています。



by rutsu_tobii | 2006-09-03 23:17 | 文章の仕事 | Comments(0)

旅と石鹸

今日から8月。やっと梅雨が終わり、夏休みシーズンも本格化といったところでしょーか。私のまわりでも実際、お休みに突入したり、旅行の計画をたてている人がチラホラ。今年は9月以降に休暇をとる人が多いようで、秋口の飛行機やツアーが混雑しているとか。ニュースでも、今年は遅めの夏休みをとる傾向があるといっていましたが、私も夏休みはとりあえず保留にして、時期をうかがうつもりです。
天気のいい夏にどこかに行きたい気もしますが、気分転換したいな、と思う時はお風呂に入ります。そして、ちょっとした旅気分を味わうのです。

旅行する度に、必ずといっていいほど持ち帰る石鹸。お店で買うものもあれば、ホテルのアメニティをもらって帰ることもありますが、お風呂場には、常に海外から持ち帰ったそれらの石鹸が数種類並んでおります。早い話が、気分によって使い分けて、旅気分を楽しむのです。
現在は、今年の春に行ったモロッコの「黒オリーブ石鹸」と「ガスール(泥石鹸)」、バリの「火山灰入りの石鹸」、マルセイユの「グリセリン石鹸」と、福島の英国村に宿泊した際のアメニティの『モルトンブラウン』の5種類の石鹸を使い分けてます。

ハーブや土など、その地方の自然からとれる素材や原料を生かしたユニークなものを見つけるのが、毎回、楽しみ。今は、モロッコの市場で買った手作りの『黒オリーブ石鹸』が一番のお気に入りです。一体、どーやって作ってるのかわかりませんが、飴色のクリーム状をしています。マラケシュのハンマム(蒸し風呂)でも、洗い場の女性に身体に塗られまくりましたが、肌の角質をやわらかくして、汚れを落としやすくする作用があるとか。そのせいか、洗い上がりはサッパリです。使う度に、ハンマムの洗い場に響いていた、女性達の陽気な歌声を思い出します。
旅先から持ち帰った石鹸を使っていると、自然とその旅のことが思い出されてくるんですね。バリの『火山灰入りの石鹸』は、成分に米が使われているとパッケージに書いてありましたが、使う度に、美しい棚田の風景が思い出されてきます。
ホテルのアメニティの石鹸なども、香りと滞在中の想い出がリンクしていることが多いです。いいホテルは、当然ながら石鹸の質も香りもいいですしね。

ちと安上がりではありますが、夏休みも引き続き、お風呂場で「マインドトリップ」を楽しむつもりです。



by rutsu_tobii | 2006-08-01 23:05 | 健康&美容 | Comments(0)

3人のアジア便り

今朝、FMラジオを聴いていたら、聞き覚えのある声が流れてきました。
坂本美雨ちゃんが旅をテーマにしたJ-WAVEの特番で、中国・大連の旅をナビゲーションしていたのですが、彼女を現地にて案内していたのは、北京在住のライターでコーディネーターの原口純子さんでした。
今や中国取材のエキスパートとして、数々の雑誌で執筆や広告などのコーディネーションも手がけている原口女史は、北京取材で多々お世話になった仲。同じく北京在住でご活躍の写真家の佐渡多真子さん、私、原口さんは、一応「若草3姉妹」(原口さんは次女ジョーのポジションを主張、私は末っ子)というーことで、仲良くさせていただいてたのですが、最近はすっかりごぶさたしておりました。
知的でソフトな語り口ゆえ、最近はラジオでの声のご出演も増えている様子。元気にご活躍のようでうれしい末っ子です。うわさによると、雑誌の取材で子パンダにカパッとかまれたそうですが、今度、そのエピソードもどこかで披露してもらいたいものです☆

ラジオを聴いていると、今度はメイルにて、世界のスパリゾートのエキスパートで、編集ライターとしてご活躍の坪田三千代女史から新しい著作のお知らせが。『バリスパ』という印象深いタイトルの本は、バリ島の最新スパ情報を美しい写真とともに構成したフォトブックだそう。
何しろ世界45か国訪問暦のある強者、いつ会ってもサンタンフェイスのヘヴィトラベラー坪田女史が厳選するスパは、バリスゴそうですね!

続いて、旅の記事のお知らせメイルが来ました。エキサイトのウェブ雑誌『ism』にて、写真家で旅行ライターの石井真弓さんのブルネイの旅が、今日からトップページにてUPしています。ASEANのほとんどを旅されているという東南アジアのエキスパートの石井さん。まだあまり知られていないブルネイの5☆ホテルや美しい景色、人々の表情を紹介しています。

祭日の今日、私はずっと家でめだかとまったりしていましたが、活躍する仕事仲間からのニュースのおかげで、大連、バリ島、ブルネイに行った気分の1日でした。

原口純子さんのブログ → http://peking.exblog.jp
坪田三千代さんのHP → http://www.quest33.com
石井真弓さんのHP →http://mayumiishii.com/

*すみません、未だにリンクの仕方がわかりません...



by rutsu_tobii | 2006-07-17 20:00 | 仕事仲間・友人 | Comments(3)

バリの宮迫さん

バリから戻りました。
最初こそ大雨だったものの、後半はよく晴れました。これからお天気も安定し、バリは夏のバカンス客で一層にぎわうことでしょう。
現代アーティストを訪ねたり、伝統的に盛んな銀細工や織物の村を訪問した、アートとクラフトの取材の模様は、8月に原稿にてご紹介予定です。あいにく、一般には流通しない雑誌のための原稿ですが、HPなどを通じ、また内容をご紹介したいと思います。

今回出会ったバリのひとびとは、本当にいい方たちばかりでした。特に以前ブログで紹介したガイドのサマダナさん。その後、バリアンに将来を観てもらった結果、「晩婚、収入はイマイチ、共同事業はダメ」などなどの指摘をうけてしまいました。このバリアン、人相と手相で運勢を観る方なのですが、私と写真家さんが試しに観てもらったところ、「ん?」という感じ。彼を紹介するパンフレットには「幼少期、至近距離から彼に向かって打たれた38口径の拳銃の玉を念力で曲げた」とあり、「ウッソー」と思っていたのですが、やはりウソかと。(笑)でも、サマダナさんは「以前違うバリアンに言われたとおりです!!」と、占いの内容をすっかり信じきっている様子。信心深いバリ人ならではなのか、彼の純粋さゆえでしょうか?この地の生活に根付いているバリアンですが、その能力も種類もピンキリのようです。

ところで、サマダナさんはお笑い芸人の宮迫さんにそっくり!今まで何人もの日本人のお客さんに言われたそう。
「もし宮迫さんがバリに来ることがあったら、僕が絶対案内する!」と、見たこともない宮迫氏にかなりの親近感を感じているサマダナ氏。バリアンの言われたことより、この夢は信じ続け、ぜひともいつか実現させてほしいものです。



by rutsu_tobii | 2006-06-25 22:10 | 海外の旅 | Comments(0)

信心深いバリの人々

バリでの旅が終わりに近づいてきました。
ひとびとは、独自のヒンズー教文化にもとづき、信仰心に厚くまじめな生活を送っています。各家は必ず敷地内に必ず自分の「お寺」を所有し、1日数回のお祈りと手づくりのなつめやしの葉の皿に盛ったお供えものをかかしません。お供えものを作るのは女性の仕事。店で売っていたり、他の人にかわりに作ってもらえるものではないので、大変な日々のお仕事です。
なつめやしは島の至るところに生えていて、あらゆるものに使われています。昨日は偶然、結婚式が行われている家に出くわし、家の中を見せてもらいました。門の飾りからお供え物まで、やしの葉で編まれた美しい飾りで覆われています。こちらの伝統的な結婚式は3日間もの間、とり行われるそうです。
訪問時、花嫁さんは2時間もかかるというメーキャップの真っ最中。長椅子に身体を横たえ、メイクを受ける様子に大変だ〜と思っていたら、妊娠5か月の花嫁さんでした。「できちゃった結婚」はバリではあまりないそうですが、身重のからだで3日間の宴はさぞかしお疲れでしょうね。お幸せに!



by rutsu_tobii | 2006-06-24 09:36 | 海外の旅 | Comments(0)

不思議な布

テンガナンという、バリの原住民のひとびとが暮らす村に行ってきました。そこでは代々、女性たちがバリ独特の伝統的な技法で布を織っています。何ヶ月もかけて糸を植物木の色を染め、それを使い複雑なパターンを、木でできた機織り機をつかって布を織っていきます。自然の色と材料、器具、人による手作り。人工的なものは一切ありません。
神聖なものとされているこの布は、お祭りの時に身につけたり、家の中に魔除けとして飾られているそうです。機織りに使った布の糸くずを水につけ、動物に飲ませると病気が治るとか?!
真意はさだかではありませんが、自然や人の力がいっぱいつまっている布には、何か不思議な力があるのかもしれませんね。
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by rutsu_tobii | 2006-06-23 10:18 | 海外の旅 | Comments(2)

バリのびっくり事実

バリの滞在中に取材の通訳ガイドとしてお手伝いしてくれているサマダナさんは、日本語が上手でまじめな好青年。彼の名前が苗字も名前も関係なく「サマダナ」だけという事実にまず驚かされたのですが、今日また新たな驚きの事実が発覚。なんと、自分の正確な誕生日を知らないのだそうです。
バリでは古い世代や今も地方に暮らす人々は自分の正確な誕生日を知らないことが一般的だそうで、パスポートやIDに記載されている生年月日は、義務教育である幼稚園に入学した時に、先生がテキトーにつけているものなのだとか。7人兄弟の末っ子である彼のお母さんは、サマダナさんがいつの季節に生まれたのかさえ、全く記憶もないそうです。
「でも、バリアン(バリのまじない師)によると、どうやら8月26日らしいんですよね。生まれた年は72か73年らしいんだけど」と、まじめな顔で身分証明書にある生年月日とは全く違う日を誕生日と信じています。
バリではバリアンという、病気を治してくれたり、占いや祈祷、また逆にのろいもかけたりすることができるミステリアスな職業が存在します。実は、明日、取材でそのバリアンのひとりに会う予定なのですが、サマダナさんは未来を占ってもらいたい模様。
「私はまだお嫁さんがいないから、結婚のことが知りたいんですよね。平均的なバリの男性は27歳くらいで結婚するんですけど、自分はもう34歳だし...」
自分の正確な誕生日を知らないんだから、歳も気にする必要はないと思うんだけど?!外見的には20歳半ば位にしかみえないサマダナさん。実際はいくつであれ、いいお嫁さんがすぐに見つかるようにバリアンにかわって祈ってあげたいのでした。



by rutsu_tobii | 2006-06-22 00:08 | 海外の旅 | Comments(0)

女性ばかりの美術館

バリに到着して3日が経ちました。
オダランのお祭りが引き続き行われているとあって、ウブドの街のお寺には、カラフルにデコレーションされたお供え物で溢れています。それらのお供えものを作るのは、女性たちの仕事。彼女たちが自宅や店の軒先、お寺の境内などあちこちで果物やお花を彩り豊かに飾りお供えものを作っている姿が見られます。それぞれのセンスで身にまとったバティック柄の布や、色を組み合わせた見事なスタイリングの衣装も、美的センスを感じます。
昨日は、バリを中心とする世界各国の女性ばかりの絵を収集して展示している美術館をたずねました。美術館ができた20年ほど前、バリでは絵描きは女性の職業として認められていなかったそうです。彼女たちを見ていると、わざわざアートを自らの「職業」とする必要がなかったのかもしれませんね。お祭りをはじめとする日常的なアートな生活に、常にかかわっているのですから。



by rutsu_tobii | 2006-06-21 10:13 | 海外の旅 | Comments(0)

バリのお祭り

インドネシアのバリに現代アートとクラフトの取材に来ています。
乾季にもかかわらず、天気はあいにくの雨。激しい雨が熱帯雨林に降り続く様子は、ワイルドで異国情緒を感じます。(もっとも、撮影には困っておりますが)ラッキーだったのは、滞在しているウブドのホテルのすぐ近くのお寺で、「オダラン祭り」とよばれる、6か月に一度の村の祭事が行われていたこと。印象を例えるなら鎮守の森のお祭り状態。出店でないものの、お供えものを手にカラフルに着飾った老若男女のローカルの人々に混じって、バリダンスやガムラン音楽の調べを堪能しました。その他にも、現在、バリの伝統芸能や伝統工芸品が一同に介した大規模なフェスティバルが行われているそうで、ユニークで奥の深いバリのさまざまな文化が一挙に発見ができそうです。



by rutsu_tobii | 2006-06-20 00:21 | 海外の旅 | Comments(0)

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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