トビイ ルツのTraveling Mind

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小泉佳春さんへ

5年前、モロッコ、マラケシュへの取材旅行。西アフリカの刺すような熱い日差しの中、写真家の小泉佳春さんは、カメラを片手に、エキゾチックなスパイスの香りが入り交じるスークの中を駆け回っていました。いつのまにか、革靴屋のお兄さんと仲良くなって、事務所用にと素敵なバブーシュを1ダース、格安でオーダーしていましたね。いいお買い物をしたな、とすごくうらやましかったです。

モロッコ料理店のAl Fassiaは、オーナーをはじめ、スタッフ全員、陽気で美人な女性ばかりでしたが、小泉さんはとても人気者になってしまい、よく笑うちょっと太めの女性スタッフにずっとハグされていたのを、覚えていますよ。

3年前の小豆島への取材旅行。連日35度を超える蒸し暑い日差しの中、今度は湯船山の棚田のあぜ道を駆け回っていましたね。その時も、野良仕事のおばあちゃんや、散歩中のおじいちゃんと仲良くなって、島の苦労話など聞きながら、汗だくでシャッターを切っていたのを覚えています。

取材先の小豆島のオリーブ石けん屋のオーナー女子は、とてもオープンな性格で帽子の似合う可愛いコでした。プライベートなうちあけ話に、「男性からプロポーズされる方法」を伝授していましたが、その後、すぐに彼女が島の人と巡り会って結婚できたのは、単なる偶然でしょうか?(笑)

2年前の夏。最初の闘病の後、中国の雑誌の掲載用に、私の初のポートレート写真を撮っていただき、ありがとうございました。一流の写真家に撮っていただいたのに、「仕事仲間にはそうしているから」とお代は受け取らず、大変恐縮でした。そのかわり、仕事をとってくる約束をしたのに、果たせなくてすみません。

今年の夏。私がウィーンに来たからには、きっとまたお仕事をご一緒できるはず、と楽しみにいました。それなのに、肝心の小泉さんがいなくなってしまったではありませんか。約束が果たせなくて、本当に残念です。

いろいろと暴露話をしてしまって、すみません。ただ、小泉さんがどんなにいい方で、お仕事に一生懸命で、心のこもった写真を撮っていたのか、お話ししたかっただけです。

おつかれさまでした。どうぞゆっくり休んでください。



by rutsu_tobii | 2011-08-09 22:30 | 仕事仲間・友人 | Comments(0)

瀬戸内国際芸術祭2010

7/19(月・海の日)から瀬尾内国際芸術祭2010が始まりました。高松と7つの島に点在するアートを観賞する大規模イベントですが、旅行を計画されている方も多いかもしれませんね。公式ページによると3泊4日でも足りないかも...というスケール感。毎日、島から島へ渡ってアートを堪能するなんて、世界でも滅多になさそうなイベントです。

小豆島も今回、会場のひとつになっているようですが、取材で訪れたのももう2年前になってしまいました。観光地としても見所いっぱいの島。やたらと暑かった想い出がありますが、オリーブの手作りせっけんを作っている「小豆島せっけん」や、和食創作料理の「野の花」さん、訪れてみてくださいね。大阪屋のタコの地獄焼きもまた食べたいなあ〜。



by rutsu_tobii | 2010-07-21 08:51 | アート&デザイン | Comments(0)

オリーブの新漬け

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赤坂サカスのイベントで、念願かなって小豆島のオリーブの新漬けを手に入れました。熟す前の早積みの緑果を塩漬けにしたものですが、何と美しい若草色!ほんのちょっとかじっただけでオイルを含んだ新鮮な実の味が口の中にじわーっと広がります。
以前モロッコで食べたオリーブもおいしいと思いましたが、新漬けは初めて。やはり鮮度の点では国内産のオリーブが勝ちですね。毎年、限られた数しか出回らず売り切れも早いそうなので、見つけたら買いです。



by rutsu_tobii | 2008-11-17 13:50 | | Comments(0)

ふるさとイベント

小豆島の手作りのオリーブ石けん屋『小豆島せっけん よし工房』さんが、この土日に東京の赤坂サカスで行われるイベントに出展します。全国のいくつかの町や村のオリジナリティある物産品や工芸品の紹介やパフォーマンスが行われるようなのですが、「地方移住に興味がある人」に向けたイベントだとか。

最近は仕事をリタイアした年配の方のみならず、2 、30代で何らかの志をもって地方移住を希望する方は結構いるようです。よし工房の女性オーナーの斉藤さんも、30代半ばで小豆島への移住した方ですが、まったく現地に知り合いもつてもない場合も、その土地に愛着があれば移住は不可能ではないようです。
イベントの主催のひとつは「JOIN(移住・交流推進機構」というところだそうですが、移住のためのサービス提供する団体もあるんですね。
移住に興味のある方は出展者の話を聞けるでしょうし、地方のいいところを発見したい方には、物産展でグルメやお買い物を楽しめるふるさとイベント。

「JOIN LIFE FESTA’ 08 (ジョイン ライフ フェスタ '08)」




by rutsu_tobii | 2008-11-14 08:46 | カルチャー | Comments(0)

足るを知る

今日は朝から話題は小室哲哉のことばかりで、ニュースの中でも彼が作曲した曲もかなり流れてましたね。この分も著作権使用料が支払われるのでしょうから、皮肉なものです。
以前、イラストレーターの友人があるテレビ番組の中で、自分がイラストを手掛けた本の表紙がちょっと画面に映っただけで、使用料が後に支払われたと言ってましたから、コピーライトビジネスとはすごいですね。

今回の事件といい、アメリカ発の金融危機といい、度々思い出すのは小豆島の取材で会った方達のこと。あちらはモノの数だけ較べれば、都会より手に入るものは格段に少ないはずですが、日々の生活に満足して、感謝の気持ちを忘れない人たちばかりでした。
同行した編集者のKさんが「足るを知る」という言葉を使って評していたのですが、改めていい言葉だな、と思って心に留めてます。

いよいよアメリカの大統領選挙がはじまりましたが、国のトップが交替して、国も人も消費体質から脱皮できるのかな?
ところで、「足るを知る」って、英語で何と訳すのかしらん。



by rutsu_tobii | 2008-11-04 21:50 | カルチャー | Comments(0)

小豆島のオリーブ料理

小豆島の話題が続きますが、昨日は取材先だった『野の花』という島の創作料理屋さんからメールをいただきました。生まれも育ちも小豆島のとっても仲のいいご夫婦がやっているお店なのですが、おふたりの島の日常のことが書かれていて、読むだけでかなり癒されました。お店がお休みの日は、いつもご夫婦で通っているうどんやさんに行くのだそうですが、奥さまの定番の注文メニューは「ぶっかけの冷の小(1たま)と半熟卵の天ぷらと海老のかき揚とおにぎり」とか。私もできることなら通いたいぞ。(笑)愛ある豊かな日常です。

日本でも外国でも、地方の田舎に行くと「何もないところですが」と土地の人が言ったりするのをよく聞きますが、実際は、自然や新鮮な食の豊富「何でもあるところ」だったりする。生活の本当の豊かさ、幸せって何でしょうね。年齢と共に価値観も変わるのでしょうが、旅に行って考えさせられることも多いです。

野の花のご夫婦は、共に島のことが大好きで、たくさんある小豆島のいいところを率先して教えてくれる方たちでした。お店では、自分たちで栽培しているオリーブを料理に使用した創作料理を提供しているのですが、和食にあうオリーブオイルの使い方をいろいろ教えてくれました。
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焼き魚に生の香味野菜をのせて、熱く熱したピュアのオリーブオイルを上からジュッとかける。(今ならさんまがいいですね^^)。
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かぼちゃを甘くほっくり煮た上に、ピュアオリーブオイルをちょっと垂らしたものも、意外にもすごくおいしいのです。

お店の奥さまはお肌がぴかぴかだったんですが、やはりオリーブの効果かもと、この夏はオリーブを使いまくりました。(笑)これからもどんどん使うぞ。



by rutsu_tobii | 2008-10-08 18:30 | | Comments(10)

小豆島せっけん

JALの機内誌に小豆島の旅のエッセイを書いたことを先日書きましたが、記事でご紹介した手作りせっけんの店『小豆島せっけん よし工房』さんから、記事の反響があったとのうれしいお知らせがありました。

よし工房のオーナーの斉藤良子さんは、ご自分が肌が弱く市販の石けんで苦労していたことや、エコに対する関心などからオリーブ石けんに興味を持ち、1年前にオリーブの産地の小豆島に突然移住、石けんやさんを始めてしまったエネルギッシュな女性です。自分の畑でオリーブや野菜を耕して石けんの材料にしたり、彼女のスロー&エコライフはよし工房さんのブログでも紹介されています。

私ももともと石けん好き。石けんは、ハーブや、泥、火山灰、水など、必ずといっていいほどその土地の自然の原料を使用したものが見つかる「ご当地アイテム」なので、旅に行くと必ず持ち帰ります。土地ごとに違った自然のパワーがもらえる気がして、旅の後も毎日のバスタイムが楽しいものです。

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よし工房さんの職人魂入りの特製「ほうれんそう入りのオリーブ石けん」も大事に使わせてもらっています。こちらのせっけんは原料のオリーブオイルがスペイン産の分お値段もリーズナブル。

実は小豆島産のオリーブは輸入される量に較べると格段に少ないこともあり、とっても貴重でとっても高価なのです。
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小豆島産の品評会で優勝したオリーブオイル100%を使ったせっけんには、18000円の値がついてます。高級美容クリームのよーなものですね!小豆島の恵みが詰まった石けん、いつか使ってみたいものです。ご興味のある方はHPから通販サイトもあるようなので、チェックしてみてくださいね。



by rutsu_tobii | 2008-10-07 17:30 | 健康&美容 | Comments(0)

オリーブの島・小豆島

7月に取材した小豆島の取材エッセイが、JAL機内誌『SKYWARDスカイワード』10月号に掲載されています。
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小豆島の特産のオリーブは、今年でちょうど植栽100周年。1908年に日本では三重、鹿児島、香川(小豆島)の3県に植栽されたのだそうですが、成功したのは小豆島だけだったそうです。

今回はオリーブと小豆島をこよなく愛し、お仕事されている方々を訪ねて、いろいろとお話を伺いました。自ら栽培したオリーブを使った和食で腕をふるう、職人気質の料理店、オリーブが大好きで小豆島に移住してしまい、手作りのオリーブ石けんの店を開いた女性、同じく島外移住者でオリーブの木で作品をつくる作家さん、オリーブ農園を家族経営している農家の方などです。

最近の日本の観光シーンは離島ブームではありますが、今回、オリーブがきっかけで小豆島に移住してくる、若い世代の島外移住者が結構いるということを知りました。ここ数年の人々の農業への関心や、エコ意識の高まりも関係しているのかも。
日本の離島や地方都市は、過疎や観光の不振に悩むところが多いと思いますが、小豆島の例は将来に希望がもてることだな、と思いました。

7月のブログで紹介しましたが、瀬戸内海にはたくさん島があって、特に香川は小豆島の他に現代アートで有名な直島や猿島など、とても魅力的な島の旅が楽しめます。何より、船で島へと向かう「ユルい時間」がたまりません。さらに、船が草壁港に入る時に見える「ギリシャ風のゲート」でかなり盛り上がれますので(笑)、初めて小豆島に行く方は高松港からのルートをおすすめ。秋は一般の方も参加できるオリーブの収穫や行事もあるので、機内誌の紹介スポットを参考にぜひお出かけください。



by rutsu_tobii | 2008-10-01 12:00 | 文章の仕事 | Comments(0)

小豆島のそうめん

小豆島の特産物は多いのですが、そのひとつが「そうめん」。日本の3大そうめん産地のひとつで歴史は約400年もあるとか。ゴマ油のついた手で、生地を伸ばしていく「手延べ」そうめんが有名です。ついでにいうと、ごま油メーカーで有名な「かどや」は小豆島の会社。
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オリーブの島としても有名ですが、そのオリーブとそうめんのコラボ「オリーブそうめん」。緑がさわやかで彩りがきれいです。
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今回、はじめて知った「ふし」。要するにそうめんを作る時にできた切れ端らしい。お味噌汁やお吸い物など、小豆島の人たちはよく家庭でつかうそうです。店でも普通に売られていて、ホテルの朝食の椀の中にも入ってました。イタリアンのスープ用パスタみたいなものかな。



by rutsu_tobii | 2008-07-31 11:00 | | Comments(0)

トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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