トビイ ルツのTraveling Mind

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長崎の旅を紹介

全日空機内誌国際版WINGSPAN4月号に、長崎旅行のイラストエッセイの記事が5ページにわたって掲載されています。
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長崎市は鎖国時代も日本の窓として、海外との文化・経済交流の長い歴史をもつ場所。日本、中国、南蛮文化が溶け合った「和華蘭(わからん)」とよばれるスタイルのブレンドが、建築や食など至るところで感じられるエキゾチックな町です。

今回は、世界遺産にもなっているグラバー園、丸山の老舗料亭「花月」での卓袱料理、復元中の出島で体験した「ベストブレンド」をご紹介しています。

グラバー園では人気のレトロドレスのレンタルと撮影を体験。最近、多くの観光地で人気のコスチュームレンタルですが、実際に体験してみると旅ならではの「非日常感」が倍増します。
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史跡料亭「花月」では、堂々とした店構え、お料理はもちろんのこと、卓袱料理にまつわるさまざまなお話を丁寧に解説してくださった仲居さんのおもてなしに、日本のよさを感じる場所でした。
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そして一度は姿を消してしまったものの、復元で次第に当時の姿を取り戻しつつある出島。ここでも着物のレンタルが大人気で、和装姿の外国人旅行客や日本人の修学旅行生たちが交流し、観覧を楽しむ姿は当時の様子を再現するようで印象的でした。

旅行も「コト(体験)消費」が人気といわれますが、旅先という舞台の世界感に浸り、人々と混じり合う体験は楽しいもの。新しい発見のあった旅でした。




by rutsu_tobii | 2018-04-07 12:00 | 文章の仕事 | Trackback | Comments(0)

平戸の甘辛土産

平戸について事前の下調べは全くしていませんでしたが、道沿いにいくつもでていた看板で気になった名物らしきものは「カスドース」。通りで最も風情のある趣きをしていた菓子店に入り、聞いてみると、カステラに卵黄をからませ、蜂蜜で揚げ、砂糖をまぶした南蛮菓子とのこと。たまたま入ったその店『蔦屋』こそが元祖だそうで、おみやげにおススメされました。後で調べると、創業1502年、500年以上の歴史を誇る九州で一番古い菓子だったのでした。
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作り方を聞いただけで、相当甘そう(汗)と覚悟していましたが、意外と上品な味。濃いお抹茶とならぴったりです。
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次に目についたのが、海産物、特にあご(トビウオ)の看板です。こちらも、通りに立ち並ぶ店の中から気になった1軒『平戸蒲鉾本舗』に入り、迷わずあごのかまぼこを買ってみました。店番のおばあちゃんによると、かまぼこを包む材質にプラスチックのストローではなく、本物の麦を使っているとのこと。「麦すぼ巻」というそうなのですが、「日本中探してもかまぼこに本物の麦わらをつかっているのはウチだけよ!」と、オンリーワンを強調されました。
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実際に食べてみると、わらの香りがかまぼこに移って香ばしい逸品。こちらはお酒にぴったりの辛党好みのお土産になりました。
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知らない街を歩くというのは、最もカンが鍛えられる機会。危険回避からおいしいものを探し当てることまで、感覚を研ぎすませます。今回のように、短時間ながらもよく町を観察して、いい品物を探して当てられると喜びもひとしおです。



by rutsu_tobii | 2015-01-11 23:59 | | Trackback | Comments(0)

異国情緒の平戸

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友人の私用について長崎の平戸を初訪問してきました。平戸といえば、出島よりも前に日本初の海外貿易港として栄えた場所。オランダやイギリスの商館が置かれ、南蛮文化がここから渡来したのです。個人的に、ベルギーのオランダ語圏に住んでいたり、取材が多かった関係こともあり、オランダ語圏文化には自然と親近感が湧きます。
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海に面した場所に建つオランダ商館。ここだけ見ると日本じゃないみたい。17世紀の建物の復元で中は博物館。当時の交易品や船の備品、航海図などが展示されています。度々思うことですが、危険を伴う当時の船旅ではるばる日本まで商売しにきたオランダ人の商魂はたくましい…近辺にはオランダ塀やオランダ井戸など、西洋から来た石造りの文化が周囲のあちこちに残っています。

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交易で栄えた城下町辺りは、きれいに整備された木造建築の商店街になってました。世界史の教科書にでてきた三浦按針(ウィリアム・アダムス)の屋敷跡やイギリス商館跡に混じって、平戸名物を売る土産物屋が並んでいます。ビールやペンキ、西洋医学、タバコ、パンなどは、全部、平戸から日本に初めて持ち込まれたそうなのですが、当時もここに並んでいたのかな。
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気になる木は、樹齢380年の巨大なソテツ。南国風のエキゾチックな木はどこからやってきたんでしょう。
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九州の最西端の街、平戸。短い時間の滞在でしたが、世界に開いていた港の海風は気持ちよかったです。



by rutsu_tobii | 2015-01-10 23:59 | 国内の旅 | Trackback | Comments(0)
トビイ ルツ|TOBII & RUTSU「ペン一本でどこでも行ける」生活に憧れるイラストレーター&モノ書きです
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